黒子のバスケ TokyoMX(9/25)#25終

第25Q　最終回　オレとおまえのバスケ

公式サイトから
インターハイ準々決勝、海常VS桐皇はついに第４クォーターに突入し、
青峰と黄瀬の一騎打ちは、どちらも一歩も退かないまま残り時間１分を迎える。
攻める 黄瀬、守る青峰。そしてついに勝敗の行方を決定付ける瞬間が訪れる・・・！
「キセキの世代」同士のハイレベルな激突を会場で目の当りにした誠凛メンバーたち、
そして秀徳の緑間、高尾らは、来たるウィンターカップへ向けての思いを馳せる。
そして黒子と火神は、改めて、力を合わせてキセキの世代を倒す、という
誓いを交わすのだった。

細かい事は良い、最終Qボールは全て俺に回せ。
今の黄瀬に対応できるのは青峰だけだ。

大丈夫か？激しい呼吸の黄瀬を気づかう。
信じてるさとっくに。

青峰のシュートから始まる。
やはり化け物か、キセキの世代のエース。
黄瀬も同じプレイを返して一歩も引かない。
将に一進一退の攻防。

黒子と同じ眼をしてる限り何が起こるか分からない。
パスをファンブルしたボールを拾う黄瀬。
青峰との一騎打ち、ここが最後の勝負どころ。
右から抜くか左からかの読みあい、騙し合い。
ここでまさかのジャンプシュート選択した黄瀬。
青峰も即座に反応、ここから意表をついてのバックパス。
それにも反応してカットする青峰。

あのまま1オン1なら勝つ可能性もあったかもしれない。
パスは俺の動きに無い一番予測されやすい選択だ。
俺のバスケは仲間を頼るようには出来てねぇ。

切り替えろ、試合はまだ終わってないぜと笠松主将。
敗因は最後の最後にチームメイトに頼ったお前の弱さだ。
敗因があるとしたら、まだ力が足りなかっただけっスよ。
当たり前のこと言ってんじゃねぇよ。
98-110で桐皇の勝利。

立てない黄瀬、並大抵の負担じゃないんだな。
立てるか？肩を貸す笠松、借りは冬返せ。

勝者が敗者に掛ける言葉なんてない。

全国ベスト8だろ、胸を張って帰るぞ。
一人ロッカールームで泣き崩れる笠松主将。
あれは青峰の全てではなかった、まだ底がある。

紫原とすれ違う火神、挨拶し損ねた黒子。
黄瀬、緑間、青峰君のように進歩している筈です、
　紫原君も赤司君も。

見せてやろうぜ、オレとおまえのバスケを。
冬は戦争だ。

---最終回---

インターハイ準々決勝戦、桐皇学園対海常が決着です。
青峰のプレイをコピーした黄瀬、しかし一歩足りなくて
　青峰の勝利です。

冬を目指して各々レベルアップの火神と黒子です。
それと2期を考えての紫原の顔見世でした。
円盤が凄く売れているので2期は確定でしょう。

スポーツの動きをアニメで見せるには動画の数が
　大量になるので、どうしても大きな静止画で
　視点を動かす手法が多くなります。
この作品でも、それはあります。
でもここぞと言う時の対戦では良く頑張って動かしていました。
その辺のバランス、アクセントが難しそうですね。

最後は主役が見ているだけ解説にもならない二人でしたが、
　黄瀬対青峰のキセキの世代直接対決は見ごたえがありました。
ここまである意味、黄瀬が主役と言っても過言ではなかったですね。

紫原と赤司の残りの二人の登場もありそうで2期も
　期待できそうですね。