新世界より テレ朝(10/02)#01新

第一話　若葉の季節

公式サイトから
1000年後。かつて茨城と呼ばれていた地域の南端に広がる人口3000人ほどの町・神栖66町。和貴園と呼ばれる小学校に通っていた早季は、潜在的に人間に備わった超能力"呪力"の発現のため、利根川上流の隠れ寺・清浄寺での神聖な儀式に臨む。
　それから数日後、早季は本格的に呪力を学ぶ上級学校・全人学級にいた。今後行動を共にする同じ班のメンバーは、和貴園からの親友 である瞬、真理亜、覚、そして別の小学校から進学してきた守と麗子の５人。これから始まる希望に満ちた学園生活に胸躍らせる一同。しかし、早季だけは全人 学級の雰囲気に言い知れない違和感を覚えていた。
　そんな早季の不安をあおるかのように、覚がネコダマシと呼ばれる妖猫の噂を語り始める。その巨大な猫の怪物は、落ちこぼれの子供 の背後からそっと忍び寄り、どこかへ連れ去るという。覚のホラ話だと自分に言い聞かせて恐怖心を紛らせていた早季だったが、やがてその周辺で不穏な出来事 が起こり始める。

揺れるタクシー、ドアが吹き飛ぶ。
エレベーターのガラスにひび。
少年が乗り込むと中の人が倒れる。
町の人々が血を拭きだして倒れていく。

日没時間切れで引き分け。
家路が聞こえてきたら帰らないとネコダマシが出ると
　帰る子供達。
ほら身代。

1000年後　茨城　来栖六十六町

ある夜る部屋中の物が飛び交う。
母親が抱きしめ祝霊よ。
これで和貴園は卒業して全人学級に入る、大人になったと父。

八丁標の外の清浄寺で儀式に挑む渡辺早季。
最後の煩悩が呪力、封印して焼き払う
深く神仏に帰依したので再度、真言を与え呪力を付与します。

全人学級で幼い頃の仲間と再会する早季。
遅かったね、和貴園組じゃビリと覚。
私の他にも何人もいたよ。
それは・・・
ここは和貴園で言ったみほ農園に似てると早季。

悪鬼と業魔の授業。
500年前八丁標の外へ出た子供を追って悪鬼が追いかけてきた。
悪鬼を連れ帰ると村が全滅すると考えた子供は自身は
　どうなっても良いとつり橋の縄を切った。
それ以降、悪鬼は村には出現していない。

絵を砂絵で伝える授業、最後の天野麗子が失敗する。
トランプタワーを呪力で積み上げる授業。
1班は天野麗子が足を引っ張っていた。
和貴園を卒業しないで途中で居なくなる人が居るって本当？
それは噂だよ。
学校の中庭にお墓が有ると言う噂を話す覚。
煉瓦の物置の様な建物が有ってお墓はなかったと瞬。
和貴園の噂で大きな猫が見える話をする覚。
ネコダマシ？
卒業できないとネコダマシが連れて行くって本当？

早季に学校の様子を伺う両親。
そろそろ教育委員会も動く頃よ。
もう子供を失くすのは嫌よ。
早季が不浄猫を見たって言うのよ。

数日後、天野麗子の姿が消えた。

---次回　「消えゆく子ら」---

呪力と呼ぶ超能力を持った人々が存在する世界。
それから1000年後の世界が描かれるようです。
どうやら完全隔離された世界で呪力を高める学級である
　全人学級が有るようですね。
そこで呪力を高めて、何をするのかが明かされるのでしょう。

能力が不十分だと消えることになるようですね。
その最初が天野麗子、堀江由衣さんでしたね。
そしてナレーションが遠藤綾さんでした。

田舎の因習、牧歌的な世界と綺麗な映像でした。
でも気になるのが夕日のシーン。
綺麗な映像ではあるのですが、象徴的な意味合いを
　持つようにも思えます。

原作未読ですが3部作で描くと書かれているので、3期まで
　あるのでしょうか？
日本SF大賞受賞の原作なのですね。
これは期待できそうです。