新世界より テレ朝(10/09)#02

第二話　消えゆく子ら

公式サイトから
全人学級では、何事もなかったかのように平穏な日々が続いていた。突然姿を消した麗子など、最初から存在しなかったかのように…。
それか ら1か月後、学校の恒例行事である“搬球トーナメント”の時期が近づいてくる。それは、ふたつの班が搬球側と妨害側に別れて競う、呪力を使った球技大会。 搬球側は大きな大理石の球を転がしてゴールの穴を目指し、妨害側はそれを阻止するという競技だ。早季、瞬、覚、真理亜、守の5人は、学園生活を満喫しなが ら準備を進めた。
そして迎えた大会当日。早季たちは、瞬の活躍もあって決勝戦に駒を進めるが、そこで予想外の事態が起こる。しかし、早季 たちにとって一大事であったはずのその出来事でさえ、すぐに脳裏から消えてしまった。それは、間近に迫った全人学級最大のイベント“夏季キャンプ”への興奮のせいばかりではなかったが、その時の早季たちは記憶の欠落の本当の理由など知る由もなかった。

500年後　関東
新生桜王朝　第5代皇帝が即位する。
最初に拍手を止めた者から100人をこの禊の生け贄とする。

180年程前の話。
少年は自らの頭の良さをひけびらかしていた。
しかし孤独になり、傲慢になっていった。
遂に人で在らざる者、業魔となった。
業魔はこの世に存在してはいけない者と知った。

球を穴に入れる搬球トーナメントが行われる。
御影石の球を穴に入れる競技、押し手、守り手、攻撃に
　分かれて時間を競う。
早季たちの1班は勝ちあがって2班と対戦する。
3班が勝ちあがると思われていたがアクシデントで負けたらしい。
実際の対戦で、まずは相手を攪乱して時間を消費させた。
しかし攻撃で突然球の侵攻を邪魔されて押し手を
　壊される。
偶然のアクシデントだと話す2班。
両班引き分で優勝となる。
2班にはルールを破る者がいる。

夏季キャンプ、カヌーで利根川を遡りテントを張って
　7日間を過ごす。

川で化けネズミを発見する早季たち。
化けネズミは子供の目に触れない場所で働いている。
面従腹背、腹では何を考えているか分からない。
呪力が有る人間には絶対服従する。
しかし子供で呪力が無いとどう反応するか分からない。
川に落ちた化けネズミを早季が助ける。
ありがとうと不自由そうに話す。

名札が外れた天野麗子。
2班のルール違反者、片山学が居なくなった。

真理亜は早季の生まれた2週間後に未熟児で
　生まれた。
真理亜が生まれなかったら結果的にあれ程の
　大勢の人が亡くなることはなかった。

---次回　「ミノシロモドキ」---

あらすじを読むと早季たちは記憶操作をされているのですね。
子供たちが居なくなっても気づかないようですね。

そして桜王朝、業魔、化けネズミと気になるワードや設定が
　登場しました。
そして最後のナレーション、真理亜が生まれなかったら・・・
このキャンプで何かが起こるのでしょうか？
まだまだ世界観や設定を説明することがメインの
　ようですね。
これをしっかり理解すれば後の状況が分かるのでしょう。
でも記憶操作に関しては映像で見せて欲しかったですね。

早季たちの世界1000年後、つまり桜王朝は早季たちの
　過去の世界なのですね。
色々と失敗が有ったということですね。