トータル・イクリプス テレ東(9/30)#14

第14話　衛士の一分

カムチャツカ前線基地爆破に出撃した爆撃機。
集まるBETAから脱出するユウヤ、しかし94セカンドは
　エンジも故障して飛行不能となる。
此処までかと思ったところにシャール大隊が到着。
ラトロワからの通信にジャミングされているのにどうして？
一枚噛んでいるのか？
通信塔を発見して破壊したら通信が復活した。
本当の目的を教えてくれ、BETA進撃の地下口を埋めなかった。
救助信号を見つけて駆けつけたらユウヤだったと話す。
BETAはコアモジュールに周辺集合していることを知る。

ソ連軍の爆撃機が飛来して、BETAを攻撃すると思って
　いたら基地自体を爆撃し始める。
巻き込まれて亡くなるジャール大隊衛士。
レーザー級BETAが出現し、爆撃機は一掃される。
撤退命令も出ていない、軍幹部の真意を測りかねるラトロワ。
集まった若い衛士にユウヤを非難基地までの搬送を命じる。
衛士の為すべきを考えろ。
残りの部隊でレーザー級の掃討敢行を命じる。
しかし所属不明機の急接近を知る。
殿を務めるラトロワ。
ユウヤを適当な場所に置いて戻る二機の衛士。
命じられたのは搬送後に護衛部隊への編入だったが
　家族を守るとラトロワの元に戻る。

ラトロワに接近する所属不明機、軍中枢部からの通信。
能力を思う存分発揮しないと、亡くなった御主人の
　下に行くことになるよ。
所属不明機の行動は素早く、撃墜されるラトロワ機。

レーザー級の出現で国連軍は撤退することに決まる。
ユウヤを心配して外で待つアルゴス試験小隊。
唯依には厳しい現実になりそう。
夕日の中、歩いて帰還する94セカンド。

XFJ-01A、94セカンドフェーズ2のお披露目式。
ジャール大隊はレーザー級を掃討したが全滅した。
ラトロワには未熟な自分を教えられ成長できたと
　干渉に耽るユウヤ。
後続部隊が前線基地のBETAは一掃したらしい。

---次回　「トータル・イクリプス　アナライズSP」---

唯依が登場しないとストーリー展開が進むのですね。
此処では衛士ではなく幹部なので思い悩むしか
　出来ない唯依。
その心理描写が長いのでした。
そしてユウヤに恋をしているが故に余計に思いが募るのでしょう。

ソ連軍中枢部の電磁投射砲奪取の目論見は失敗。
しかも全てを隠すための爆撃も失敗。
もう後に引くことも出来ず、ジャール大隊は
　無駄死にとなりました。
なんと言うずさんな作戦、ジャール大隊はエリートではない、
　ある意味寄せ集めの人種差別大隊。
軍中枢部としては使い捨ての前線死守部隊の
　認識だったのでしょうね。
ラトロワ中尉は、軍人然したキャラクターだったので生き残って
　欲しかったですね。

夕日に映る帰還した94セカンド、エヴァのシーンの様に見えましたね。
シルエットも似ていたような・・・

今回94セカンドの改良が終わったので、次の章に
　ストーリー展開が進むのでしょうね。
でも次回は総集編の様な今更なハウツー編？のようです。

それにしても1，2話とのギャップが大きすぎる展開でした。