新世界より テレ朝(11/06)#06

第六話　逃避行

公式サイトから
外来種のバケネズミから逃れ、人間に従順な塩屋虻コロニーに
かくまわれた早季と覚だったが、命の危機は続いていた。
塩屋虻の奏上役スクィーラが呪力を使おうとしない早季たちに疑念を
抱いている様子を垣間見せている上、土蜘蛛と呼ばれる外来種の
バケネズミの追撃もやんだわけではなかった。
その悪い予感は的中 し、早季たちが身を寄せる塩屋虻コロニーは、
土蜘蛛の毒ガス攻撃によって大混乱に陥ったのだった。
土蜘蛛の追撃からいったんは逃れた２人だったが、地下のコロニー内に
完全に閉じ込められてしまった。薄い空気と間断ない恐怖の中、
次第に意識が朦朧としてくる早季。その脳裏に、ある光景が蘇る。
数週間前の全人学級。早季は、呪力発動の鍵となる言葉で、
自分以外には絶対知られてはならないと厳命され ている
真言（マントラ）を、覚に気づかれないようにこっそり引き出していたのだ。
早季は、わずかな可能性に活路を見出し、命を懸けた奇策に打って出る。

頭上の土が落下する。
早季を守る覚、ふたりは無事だった。
二人で良かった、二人なら生きていられる。
こんな所で生きていたくない。

ミノシロモドキの夢を見る早季。
かつて覚と互いの真言を見せ合おうと話したことがあった。
紙に書いて一瞬だけ見せ合った二人。
しかし紙の筆圧で覚の真言を知った早季。

呪力の封印を真似て覚の呪力を復活させようとする早季。
真言を告げて復活した。
天井を破壊する覚。
呪力は防御には向かない。
土蜘蛛を攻撃して殲滅すると話す覚。

土蜘蛛を追う二人、毒ガス発生装置を発見する。
壊して相手を操って混乱させる。
呪力の復活に調子に乗った様子の覚。

塩屋虻コロニーの奏上役スクィーラが率いる在来種兵と出会う。
斥候が安全な迂回路を探しています。
他のコロニーは毒ガスで全滅でした。

二人は頭巾を被り正体を隠す。
戦闘には影武者を配置する。
樹上からの矢で影武者が殺害される。
木を揺らすと落下してきた相手は別の生物だった。
何にでも擬態できるのか？

池に到着する、早季の不安は的中し、カエルが出現する。
池をネットにする覚の背後からモグラが迫ってくる。
熱湯で退治する。
竹林の向こうから岩が飛来する。
かなりの数で覚が披露する。
見張り役を倒して投擲は止まる。

何処が安全なの？
あいつらは覚を狙ってきている。
この先は危ないと感じる早季。
覚は疲れている。
私が呪力を使えないことを知られてしまったのか？

斥候には攻撃して来ないので安全だと考えていた。
斥候が帰って来て、竹林の先は開けている。
その先は見て頂いた方が早い。

凄い数の化けネズミが集まっていた。

---次回　「夏闇」---

遊びで覚えた真言が役に立って覚の呪力を復活できた早季。
呪力が戻って強気になる覚。
土蜘蛛を倒せると簡単に思っていたらスクィーラと出会う。
彼は神様と言って呪力に頼り切り。

斥候も彼らを攻撃しないので何の役にも立ちません。
このままでは覚の身が危ないと危惧する早季。

到達した先には外来種の大群が居ました。
呪力にはロストは無いのだろうか？
あれば完全に失いそうですよね。

スクィーラは賢いのか、呪力を利用できるだけ利用します。
呪力を持たない早季のことを知ればどうするのか・・・