ソードアート・オンライン テレ玉(12/15)#24

第24話　鍍金の勇者

公式サイトから
シルフとケットシーたちの協力のもと、キリトはグランド・クエストを突破した。
キリトとユイは《ALO》全プレイヤーがめざす《世界樹》の頂上に到達し、
ついにアスナと再会を果たす。キリトはすぐにでもアスナを現実世界に
戻そうとするものの、ユイによると複雑なコードに拘束されたアスナを
ログアウトさせる には権限を有するシステム・コンソールが必要らしい。
だが時すでに遅く、須郷こと、オベイロンの魔の手がキリトたちに襲いかかる。                                

施設内に転送されたユイとキリト。
マップは無いがアスナのIDは分かる。
居場所を求めて走る二人。
外に出る二人は、最上階に都市など無かった。
鳥籠が見つかり中にアスナを発見する。

ユイの呼びかけに顔をあげるアスナ。
籠を粉砕して抱き合うユイとアスナ。
ごめん、遅くなった。
信じてた、きっとキリト君が助けに来てくれるって。
ユイ、アスナをログアウトできるか？
システムコンソールが必要です。

重力値が変わり動けなく3人。
ユイが消える。
鳥籠の中にゴキブリが居るぞ。
ここでは妖精王オベイロンと呼びたまえ。
今度導入予定の重力魔法だ。
どうやって、ここまで来た？
直接脳に聞いてやるよ。

アスナに手錠を嵌めて、鎖で吊り下げる。
アスナの香りを嗅ぐ須郷。
キリトを大剣で貫き止める。
システムコマンドで痛みを増加させる。

アスナの衣装を剥ぎ取る。
この後、病室で本当の体で楽しんでやるよ。
貴様、絶対に殺す。
アスナの体を嘗め回す須郷。

これは報いなのか？
ゲームの中では最強だと思い込んだことへの。

逃げ出すのか？
現実を認識するんだ。
屈服するのか？
仕方ないじゃないか、あっちはシステム管理者だ。
それは、あの戦いを汚す言葉だ。
我々の戦いを。
立ちたまえ、キリト君。

あの世界の刃はもっと重く痛かった。
大剣から脱出するキリト。
システムコマンド、IDヒースクリフ。
オベイロンをレベル1に。
お前は盗んだだけだ、泥棒の王。
決着をつける時だ。
泥棒の王と鍍金の勇者と。
須郷が求めて得られなかったエクスカリバーを
　召喚して手渡す。
変異アブソーバーをレベル0に。
あの男、茅場晶彦は憶することは無かったぞ。
茅場には何も適わなかった須郷。
須郷が切りかかるが簡単に弾くキリト。
お前がアスナに与えた苦しみはこんなものじゃない。
須郷を消滅させるキリト。

アスナを開放して抱きしめる。
信じてる、君は私のヒーロー、いつでも助けに来てくれる。
さあ帰ろう、直ぐに君の病室に行くよ。
最初に会うのはキリト君が良いよ。
いっぱい、いろんな所へ行って、色んな事しようね。
ログアウトするアスナ。

そこに居るんだろう？ヒースクリフ。
生きてるようでもあり、死んでも居るようでもある、残像だよ。
The seed、世界の種子をキリトに渡す。
もし、あの世界に憎しみ以外の感情を持っているのなら。

ユイは無事だった、ナーヴギアのローカルメモリに
　退避していた。
だからいつでも会えます。
ママを出迎えに行くよ。

キリトを心配そうに覗く直葉だった。
全部終わったの？
本当にありがとう、お前が居なかったら何も
　出来なかったよ。
私はお兄ちゃんの世界で役に立てて嬉しかった。

直葉を抱きしめる。
早く行ってあげて、アスナさんが待ってるよ。
外は雪が降って寒い。
今度正式に紹介するよ。

---最終回　「世界の種子」---

遂にアスナと再会するキリト、ユイ。
しかしシステム管理者権限を持つ須郷の登場です。
何でも出来る力でキリトを押さえつけ、アスナを凌辱します。
ラスボスと言うには、あまりに小悪党な須郷。
それでも何も出来ずに見守るだけのキリトに声を掛けたのは
　あの茅場晶彦でした。
そして茅場晶彦のID、須郷は知らないのですね。
ヒースクリフのIDで管理者権限を得るキリト。

実は須郷は茅場晶彦の後輩だけれど何も適わない
　憧れが憎しみに替わったかのような状況。
そんな須郷をレベル1に落としての決着です。
剣技などある筈もない須郷、消滅させてキリトの勝利です。
ユイも無事でアスナをログアウトさせて逢いに行きます。
直葉も心配して兄を現実で見守っていました。

最後に茅場晶彦がプレゼントした世界の種子とは？
須郷はサーバーの中で生きているような存在なのでしょうか？

うーーん、やはりSAOが解放される前からゲームとして
　存在していたALO。
サーバーを流用しているとは言え、その時期のズレが気になります。
キリトたちが解放されてから、サーバーやDBを流用されて
　発売されたゲームなら分かるのですが・・・