バクマン。3 NHK(12/29)#13

第13話　模倣と無意識

公式サイトから
『ＰＣＰ』の模倣犯が現れたことに衝撃を受ける亜城木夢叶。
秋人は、自分たちの作品が犯罪を助長したのではないかと悩み、
今までのような完全犯罪を行う原 作を書けなくなってしまう。
一方エイジは、これまで興味のなかったアンケート順位を気にしだす。
不審に思う雄二郎は、エイジとの「ジャックで一番人気の作家に
なったら嫌いな漫画を終わらせる権利を持つ」という約束を思い出す！
本気で一位を獲りにいくエイジ。その真意とは？

亜豆よりTVニュースで見たPCPの模倣犯で
　メールが届く。
秋人は最高より繊細だからと心配だとの内容。

佐々木編集長も服部哲に作家のメンタルをケアしろと
　申しわたされる。
今回の事件でアニメ化はなくなったなと考える秋人。
秋人の原作が気になる最高、服部哲に相談すると
　同じ意見だが、少し様子を見よう。

町で似顔絵を描く中井にアシスタントとしてやり直さないかと
　声を掛ける福田。
僕の事はもう放っておいてくれ。
酔っぱらって蒼樹のマンションの裏で騒ぐ中井。
電話していた平丸が駆け付ける。
しかし適わない平丸。
それはただの逆恨みじゃないか？
蒼樹さんと美しさには罪は無い。
平丸さんが殴られる必要はありません。
殴るなら私を殴りなさいと蒼樹嬢が中井に話す。
逆恨みなのは分かっている。
俺にはマンガしかない。
自分の所為だと分かっていて、もう望みがない。
その言葉に自分の末路にも思える平丸。
その晩は二人とも警察のお世話になったが、平丸の
　アシスタントとしてやり直す中井。

8位に下がったPCP、犯罪に関わらない原作になっていた。
無意識に原作が変わっていた。

50票以上の1位と2位の差を雄二郎に聞かされるエイジ。
1位を狙います。
嫌いな漫画を終わらせる権限を使うのかと考える。

秋人の原作が遅れている、出来上がったのは一度駄目と
　判断したネタを使ったストーリーだった。
今までのキレがないと服部哲。
3週続けて2桁の順位で12位のPCP。
新妻君はPCPを終わらせるために1位を狙っているのか？

次の原作もイマイチ、没にした原作の見せ方を変えただけだ。
PCPは11位でクロウは1位。
今から描き直すと秋人、3日間徹夜してでも間に合わせると
　最高が宣言する、それが亜城木夢吐ですから。

再度PCPの置手紙犯罪が発生する。
秋人はショックを受けて一人部屋に籠って荒れる。
香耶も途方に暮れて対応できない。
最高が秋人の部屋を訪れる。
事件を逆手に取るストーリーを考える。
PCPは犯罪者じゃない。
3位に復帰、エイジは今週も1位。


---次回　「連続と阻止」---


相田班長から中井さんへの厳しい最後通達はカットされてましたね。
もう漫画家としての復帰は難しいとの通達なのですが。
エピソードを軽く描いて、平丸さんのアシスタントとなる展開は同じでした。
駆けつけた彼の衣装はブルースリー？
彼を心配してアシスタントからと声を掛ける福田さんも組長ですね。

模倣犯の出現で原作が変化した秋人。
最高が作画をギリギリまで待って手伝ってくれます。
ようやく元に戻れました。
亜豆の判断は正しかったですね。

急に順位を気にし始めたエイジ。
彼の目指すものとは？