PSYCHO-PASS フジ(1/24)#14

第14話　甘い毒

公式サイトから
セキュリティシステムの監視下で、白昼堂々殺人事件が起こった。
現場に駆けつけた朱たちは、犯人のサイコパスが犯行中もクリアカラーを
計測していたことを知る。
新たな犯行の裏には槙島の恐ろしい計略があって……。

病院の薬剤室に堂々と入るマスクの男。
処方箋が必要な抗精神安定剤を求める。
係員を殺害して薬品を奪って逃走した。
ドミネイターが信じられない事件に思い悩む朱。

マスク男のサイコパスは正常で殺人を行っても
　通報も警報も鳴らなかった。
サイコパスが判断基準の世界でドローンのAIも
　対処する術を持たなかった。
この町では彼に対処できない。

街中で女性を撲殺するマスク男。
被害者のストレスだけを感知するドローン。
一部始終がネットに掲載される。

槇島の策略の様子。
マスク男は多数存在する。

周りの目撃者は全員、何が起こっているか分からなかった。
現金輸送車が襲われる事件が発生する。
同じマスクを被った男達だった。
サイコパスの変貌が周囲に影響されている？
宜野座は現金輸送車を追うために二手に分かれる。
犯人はどうしてこんなことをしたのだろう？
朱の呟きに思いつく狡噛。
唐之杜に被害者の周囲の恨んでいそうな人物捜索を
　依頼する。
該当者が一名発見される、伊藤淳銘。
彼の部屋を訪れると部屋中に被害者の写真が貼られていた。

伊藤を発見するがドミネイターの値は正常値。
実は朱の値だった。
マスクのマジックの種を見抜く狡噛。
半径30m以内の人間をスキャンして、その値を
　コピーする装置だった。
伊藤を周囲に人がいない場所に追い込む。
伊藤の値は282、執行可能な値だった。

人が人らしく生きるための啓蒙だと槇島。
現金輸送車を襲ったマスク男達は槇島から
　マスクを奪おうとして襲う。
しかし逆に叩きのめされる。

---次回　「硫黄降る街」---

槇島が特異体質なのか何かの装置なのか？
今回は他人のサイコパス値をコピーする装置で
　シビュラシステムの穴を突いてきた槇島。
今回の件ではシビュラシステムが絶対とは言えなくなりそうですね。
少なくとも朱はシビュラシステムを既に信じられなくなっていますよね。

征陸が宜野座に話した昔話。
かつて個人の家には鍵がかけられていた。
このシステムでは鍵を掛けなくても良いほど
　シビュラシステムに制御されているのですね。
それが崩壊することは組織にとっては最大の
　痛手となることでしょうね。
それを隠すため、知らせないために組織は大丈夫、
　間違いはないと嘘をつくのでしょうか？