まおゆう魔王勇者 TokyoMX(1/04)#01新

第1章　「この我のものとなれ、勇者よ」「断る！」

公式サイトから

一軍にも匹敵する強大な戦闘能力を持つ勇者は、人間の敵として
立ちはだかる魔族の長である魔王討伐の為、単身で魔界の奥深くへと乗り込む。
しかし、魔王の城に到達した勇者の前に姿を現した魔王は、
美しい人間の女性の姿だった。
戸惑いつつも果敢に戦いを挑もうとする勇者だったが、魔王はそれを
受け流すかのように、とある説明を始める。
どちらがこの戦争に勝利したとしても、その先に平和は訪れないのだと…。

人間と魔族の戦いは15年も続いていた。
一人の勇者が3人の仲間と参戦した。
勇者は一人魔王の下に向かった。
魔王の城を走る勇者。
宿敵、魔王の首を獲れば宿命が終わる。

こんにちは、勇者、魔王は女性だった。
第43代、字名は紅玉の瞳。
待っていたんだ、君が現われるのを。
ずっとずっと楽しみにしていた。
今こそ幕を開けよう。
この我のものと成れ勇者よ。
断わる、どれだけの国が滅んだと思うのだ。
誰がそう決めたのだ？
止めよう、私は君が好きだ。
公害や経済問題で国が滅んだと話すが分からない勇者。
人々は戦争を欲していた。
戦争は魔族と人間を変えた。
今この戦争を止めることはできない。
戦争で栄える国もあった。

勇者にお茶を差し出す魔王。
勇者の記憶を映す魔法のランプ。
戦争があるから優雅なパーティが開かれる。
戦争が無くなると食料の生産量は増えないから
　餓死者が増える。
兵士の仕事がなくなる。
人間も分かっている、軍ではなく君を私の下に遣わせた。
戦争が無くなると人間も滅んでしまう。

魔王の望みは綺麗な世界だった。
私のものと成れ、交渉の余地はないのか？
ジー、じー、有ると見た。
私自身なら全てをあげられる。
その代り勇者の全てが欲しい。

私が投降しても新魔王が立てられる。
契約が成立する。
私は勇者のものだ。
俺は魔王のものだ。
勇者と今後一生離れる事は無い。
勇者とのハグとキスを練習していた魔王だった。

実は角は外れるのだった。
さあ、行こう、丘の向こうを探しに。

---次回　「わたしたちをニンゲンにしてください」---

RPG風の魔王と勇者と思ったら現実的な世界でした。
魔族と人間の戦争は必要。
だから二人は仲良くすることになりました。
この世界では戦争は必要な物でした。

スタッフを見ると戸松ちゃんや神谷さんも出演されていました。
そして胸の小さい女性兵士は沢城さんでした。
実は何気に豪華な声優陣でした。
今後の展開がどうなるのか気になりますね。

ED曲が新井昭乃さんでした。
ゼーガペインを思い出しますね。