まおゆう魔王勇者 TokyoMX(1/11)#02

第二章　わたしをニンゲンにしてください

公式サイトから

「戦争の向こう側へ…」共通の目的のために契約を交わした魔王と勇者。
学士を名乗った魔王は貧困にあえぐ冬越し村に屋敷を構え、
　そこを足がかりに農業改革を進めようというのだ。
早速、二人は村長のもとへ協力を仰ぎに向かうのだが、先進的な
　農法は受け入れてもらえなかった。
その日の夜、学士の屋敷に忍び込む不審な影が…。

深夜に小屋を抜け出す少女の姉と妹。

転送する魔王と勇者。
そこは貧しく小さい村。
ここは正体を隠して実験するにはもってこいだ。
魔王様と叫ぶメイド長、先に訪れて準備していたらしい。
魔王とは小さい頃からの幼馴染で側近として付き従ってきた。
部隊の指揮を執ったこともあるらしい。
一軒家を借りて村長とも会って話していた。

魔王と勇者は城で決闘してお互いに深い傷を負った。
噂を流して1年くらいは時間を稼げるだろう。

畑を3回、４回に分けてローテーションを行う。
大麦、クローバー、小麦、カブを植える。
クローバーとカブは牛や豚の飼料として放牧する。
そうすれば土地は痩せず、収穫が得られる。
当面は食料自給率を上げるのが目標だ。

村長の分からず屋め。
教育が必要だな。
魔王と勇者は事実上の結婚とメイド長には思われている。
膝枕をしたい魔王、回りくどい依頼をするが
　遠慮は無用と即座に応える勇者。
キスを迫る魔王、良い所で裏の厩舎から物音が聞こえる。
直ぐ様駆けつける勇者、残念そうな魔王。

馬が暴れていて、少女の姉と妹が隠れていた。
逃亡奴隷ですか？
農奴だな。
濃度は家や個人所有を認められている。
連絡して連れ戻させています。
自分の運命を掴めない者は虫です。
連絡は明朝にしろ、湯に入れて、もう少しマシな服装を
　与えてやれ。

食事も食べた二人。
通報しないで下さい。
服も靴もお金もない、街に出て乞食でもするつもりですか？
私は虫が嫌いです。
虫であり続けることに甘んじる人が嫌いです。
私たちを人間にしてください。
這いつくばって謝ってはいけません。
スカートの裾を持ってプリーツを綺麗に見せるのです。
新しいメイドを雇ってもよろしいですか？
許す。

勇者にパンを届けるメイド妹。
文字や算数を魔王から教わっている。
俺は何もしていないな。
頭も良くないし、畑仕事や動物の世話も出来ない。
猪を取るくらいしか出来ない。

兵士や貴族の息子にも教育する魔王。
なぜ私は教育などと口走ったのだ・・・疲れている様子。
人間の子供など動物と同じだ。
村長の家に教えに行く魔王と一緒に出掛ける勇者。
貴族の子弟を受け入れたら農民も協力的になった。
実験の開始だ。
来年からでも結果を出す。
秘密兵器を手に入れたからな。

---次回　「いままでどこ、ほっつき歩いていたのよ」---

魔王と勇者で何をするのかと思ったら新しい世界、村を国を
　作る話しですか。
それには農業、教育が必要と頑張る魔王。
でも役立たずの勇者です。

壮大な実験で戦争の要らない世界の構築を目指すのですね。
これは異色でですね。
当然、政治や経済も必要になるのでしょうね。
できれば2クールと時間を掛けてじっくり描いて欲しいですね。
面白いテーマだけに1クールだと苦しそうです。