リトルバスターズ TokyoMX(1/12)#14

第14話　だからぼくは君に手をのばす

公式サイトから
どんなことも過ぎてしまえば急速に色あせていく。
中庭の樹の下で本を読んでいた美魚を最後に見たのはいつだっただろうか。
彼女はどんな女の子だったのだろうか――。
理樹の記憶はあいまいになって、美魚のことを忘れてしまいそうな不安に陥っていた。
理樹は悩んだ末に恭介に助言を求め、重要なミッションを与えられる。
そして美魚の面影を探し歩き、ついに彼女が確かにこの世界にいたという、
たったひとつの手がかりを思い出すのだった。

美鳥が美魚に入れ替わって生活していた。
少しずつ思い出せなくなってきた理樹。
西園さんが可愛いと話すクラスメート、かつては影無しと
　悪口を叩いていたのに。

美鳥、美魚は何処に居るんだ？
最後に会った時の服装は？
どんな眼鏡を架けていた？
嘘、美魚はメガネなんて架けてなかったよ。
もう直ぐ私の事を美魚と思うようになる。
僕の記憶は曖昧になっていく。

恭介に美魚の事を相談する。
俺は、お前程、西園美魚に詳しくない。
次のミッションを与える。
信じるな、自分以外の言葉を信じるな。
お前はお前を信じろ。

短歌コンクールに応募したことを思い出す。
美魚の歌を探し、見つける。
美魚に逢いたいんだね。

海で美魚に再会する。
どうして私がここに居ると分かったのですか？
美鳥が教えてくれた。

美鳥と会ったのは小さい頃でした。
一人で本を読んで空想していた美魚。
鏡の中の美鳥と出会い、毎日遊ぶようになった。
夢と現実が繋がった。
しかし治療を受けて繰り返し繰り返し言い聞かされた。
次第に美鳥と逢う日が減っていった。
大切に思っていた妹を忘れてしまった。
若山牧水の歌を読むまで忘れていた。
気を失い目覚めた時に大切な一部を失ったことに気づいた。

本当に消えるべきは私だったから、美鳥は恨んでいることでしょう。
これからもリトルバスターズの輪の中に居れば良いよ。
あなたが私を忘れてくれれば孤独に慣れる。
さようなら、直江さん。

涙と共に、僕の中から消えていく思い出。
美鳥から電話、やるべきことがあるでしょう。
お別れだね、少しの間だったけれど楽しかったよ。
忘れないよ、美鳥のことは。
バイバイ、お姉ちゃんをよろしくね。
海に入り美魚を掴まえようと足掻く理樹。
人の心なんて分からない、だから触れ合うんだ。

お姉ちゃん、私を思い出してくれてありがとう。
二人は一つになるんだよ、これからはずーっと一緒だよ。
目覚めると美魚が居た。

SP　ED曲。


---次回　「」---

西園美魚編の完了です。
何か不思議なストーリーでしたね。
二重人格ならまだ有り得るのですが、このストーリーは
　ファンタジーなのでしょうか。
中々難しい内容です。

これで西園美魚もリトルバスターズの一員ですね。
そしてもう日傘は必要ないようです。

次回は来ヶ谷姉御が理樹を弄ぶ？

この作品は唯一2クール目でもOPが変わらなかったですね。
大人の事情もあって最近は1クールでOP,EDが変わりますが
　前半の曲を後半の曲が凌ぐことは無いですね。
それなら曲は替えないほうが良いと思います。