八犬伝-東方八犬異聞- TokyoMX(2/17)#07

第7話　約束

公式サイトから
荘介を「家族を殺した仇」と呼んで襲いかかる旦開野に信乃は村雨で対抗するが、
旦開野の強さに押されてしまう。だが、九重に荘介が人違いであると
　いさめられた旦開野は、次の日、信乃と荘介に改めて非礼を
詫びるとともに、本名は犬阪毛野だと告げるのだった。
その頃、信乃が持ち帰った金塊を見た村人たちが、ほまちの山に入ると騒ぎ出す。
村の医者兼シスターの茜が村人達を止めるが、村人たちは信乃を
道案内に山を登り始めてしまう。

どちらにしても笑わせる、人殺しのクセに神などと。
荘介を襲う旦開野を発見して信乃が村雨で対抗する。
しかし剣技に優れる旦開野が村雨を弾き飛ばす。
荘介は犬になっていた。
九重が現われ、あの男はこんなふざけた生物では
　ない筈よ。
ごめんなさい、私が代わりに謝罪します。
お詫びなら、ほまちの山で義の珠を探して欲しい。

荘介の痣を見て小文吾も恥ずかしい場所にあると話す。
村人が山に入ると大騒ぎ、桜庭が信乃が持つ金塊を
　憲兵に見られたからだった。
ほまちの山は金山だった。
あの山にしか雨が降らない理由がある。
猿神は子供と獣しか受け入れない。

旦開野が謝罪に来た、犬阪毛野だ。
九重は恩人と話す毛野、信乃曰く妖らしい。
信乃を道案内に山に入りたい村人。
女医の茜の実家は斎木、祖母の代までは金細工の家として
　村に古くから存在していた。
茜にとっては村人が余所者。

しかし拉致されたと書置きして山に入る信乃と3人。
晴れていて、今日は猿神の結界で中に入れない。
村雨が結界を壊して雨が降る。
猿神が禍々しく怒って村人を襲う。
信乃を追う茜、途中で猿の死体を発見する。
幼少の頃に可愛がっていた朝日だった。
猿神に寂しくない様にと預けた朝日で指輪を嵌めていた。
猿神が約束通り朝日を守っていた・・・

朝日は思いを伝えられたと亡くなる、義の珠が現われる。
自暴自棄で山を破壊しようと暴れる猿神。
信乃が村雨で何とか取り押さえる。
もう守るべきものが無い、約束などしなければ良かった。
我は人間と約束した、もうその者の言うことしか聞かない。
東雲、遅くなって悪かった。
茜が猿神と約束したのだった。
逢えて嬉しいよ、東雲。
水も金も強付くな人間には与える必要はない。
今度会うのは私の子供だろうな。

村人の為に雨を降らした源八と小文吾、風鬼と雷鬼。
山に入った女は朝日に水を置いて行った。
願いを叶える水、猿神は気づかなかった願い。

---次回　「邂逅」---

斎木茜と猿神の良い話でした。
でもそれと犬阪毛野は関係ないような・・・
毛野が目立っても無かったような気がする。
荘介の義の珠が朝日の想いを届けるために一役買ったのかな？

このエピソードって必要だったのか気になる。
帝都で九重率いる楽士と出会うエピソードでも
　良かったような・・・

それとも斎木茜は重要人物で今後も登場するの？