ちはやふる2 日テレ(2/15)#06

第6首　たつたのかはの　にしきなりけり

公式サイトから
肉まんくんがまさかの束負け。不利な状況でも奮闘する瑞沢メンバー達。
力と力がぶつかり合う戦いは徐々にその枚数を減らしていく。
瑞沢がそれぞれ自分の札しか見ていない中、北央はある作戦にうって出る。

千早の早過ぎると思える反応に驚き考える甘糟。
聞こえているのか？やまを張っただけだろう。
綾瀬千早は聞こえている、知りたいと思う読手の須藤。
また決まり字の前に反応する千早。
その反応に周防名人を思い出す甘糟。

千早ちゃんは、この9か月で確実に進歩している。
前半戦は相手を見る、そして責め処で勝負をかける。
甘糟が焦ってお手つきしてしまう。
一気に5枚差を詰めてしまった千早。

ヒョロの所為だと思って見るとヒョロも勝てていない。
思い直して北央が勝つには大差は必要ない、1枚差でも
　勝てれば良いと落ち着けた甘糟。
周囲が見えている駒野、相手は昨年15枚差で負けた宅間。
でも、この一年、かるたが楽しかったのは僕だ。
残りが4組とも3枚、1枚を取って全組が運命戦。
西田は気づくが瑞沢高校は誰も気づいていない。
誰か気付いてくれ。

札を取れなかった宅間、ヒョロが札を動かす。
自陣の札を他者に教える意味合い。
千早は送り札しか考えていない、遠くの札が見えていない奏。
団体戦に慣れている北央の反則ギリギリの作戦で自陣の札を
　2枚づつに揃える。
これで全員が自陣を守れば3勝できることになる。

太一と駒野が気づいて、団体戦の経験不足を嘆く。
情けない、こんな時に俺は何をやっているんだと嘆く西田。
千早も気づくが後の祭り。
それでも勝つつもりで敵陣を抜く素振り、太一もそれに倣う。
太一のプレッシャーにヒョロがお手つきをしてしまう。
瑞沢一勝。
ふざけるな、勝ってヒョロを殴りたい。
勝ちにいかなくて良い試合なんて無い。
敵陣を抜く素振りで気合を入れ直す甘糟。
でも須藤は、こんな時でも頭を空っぽに出来る千早が
　強敵だと認識している。

自陣を守る甘糟、責めた千早、セイムです。
自陣の甘糟の勝利。
3-2で北央の勝利。
挨拶の体制で眠ってしまった千早。
楽しかったね、今までで一番楽しかった。

明日から全国大会に向けて練習しよう。
筑波は弟たちと別に帰ったらしい。
菫も途中で別方向に向かう。

原田先生の白浪会に入門を依頼する筑波兄弟。
4人も一気に入門で喜ぶ原田先生。
菫もやって来た。
やあ、君もかい？5人目だ。

新から千早にメール、不機嫌になる太一。
東京大会決勝戦、楽しかった？
一番楽しかったよ、でも一番悔しかった。


---次回　「しるもしらぬも　あふさかのせき」---

東京予選決勝戦、ガチの対戦で優勝を狙う北央と瑞沢高校。
千早の札の反応に戸惑う甘糟。
やまを張ったのではなく聞こえていると実感する読手の須藤。
その技術？技を知りたいと願う須藤。
周防名人にも通じる言葉の前の発声が聞き分けられる
　千早の20枚の札。
5枚差がなくなり狼狽える甘糟。
それでも落ち着き直して対戦できるのは部長らしいですね。

そして全組が残り2枚の運命戦。
反則ギリギリで北央顧問の先生は体裁が悪く席を
　立ってしまいます。
いち早く気づく西田ですが、既に負けてしまって悔しがることしか
　出来ません。
俺は後輩に強くしてやると宣言したのに、何をやっているんだ。
ようやく気付いても後の祭り状態、それでも諦めない千早。
自陣を守るだけの相手から抜くつもりで気合を入れ直します。
その気持ちが分かり太一も習います。
ヒョロが気合負けで空札にお手つき、太一の気合勝ちです。
運命戦の展開と多少漫画的ですが熱い設定ですね。

自陣を守る甘糟と同時の千早、負けてしまいました。
一番楽しかったけれど、一番悔しい。
駒野君も奏ちゃんも強くなりましたね。
これは早々にB級に昇級できそうですね。

悔しがる千早、西田を描くことでまだまだ伸びることを
　感じさせる演出ですね。
そして強くなりたいと思う1年生は白浪会に入門です。
原田先生も若い人が増えて嬉しそうです。