ジョジョの奇妙な冒険 TokyoMX(2/22)#20

第20話　シーザー孤独の青春

シーザー10歳の時、突然父が出走した。
それまでは真面目に働いていた父のマリオ。
母は既に亡くなっていた。
それからは荒れて殺人以外は何でも行った。
16歳の時、父を発見して尾行した。
あの忌まわしい壁にダイヤが嵌っていた。
知らずに触れようとしたシーザーを助けて身代わりに
　なった父。
あの壁を発見して波紋の訓練を密かに行っていた父。
リサリサに会えと遺言を残して壁に吸収されてしまった。
カーズは父の敵だったシーザー。

その生い立ちを知って協力する気になったジョジョ。
ホテルに向かう足跡を発見する。
突然ホテルのドアが開き、見えない何かが迫ってくる。
ワムウが戻っていた、体に水蒸気を纏って見えない
　存在となっていた。
近づいてきた師範代はワムウの一撃で絶命する。

高速回転のシャボンでカッターの様に攻撃する。
ワムウの風さえも切り裂くシャボンカッター。
体を切り裂かれホテルに逃げ込むワムウ。
ホテル内部でも勝算があると追いかける。

リサリサとジョジョはホテルの庭に到着するが誰も居ない。
シャボンカッターで攻撃するシーザー。
遂に神砂嵐を発動しようとするワムウ。
周りに漂うシャボンはレンズと化していた。
シャボンのレンズで外の光を集めてワムウに照射する。
苦しむワムウにトドメと跳びかかるシーザー。
そのシーザーの体で日影が出来る。
その一瞬に神砂嵐を発動してシャボンとシーザーを吹き飛ばす。

もう肉体はボロボロのシーザーだが立ち上がり
　ワムウを攻撃する。
解毒剤入りのピアスを奪う。
祖父も父も他人の為に亡くなったツェペリ一族。
最後の波紋でシャボンを作りジョジョに解毒剤を残す。
勇者としてシーザーに敬意を払うワムウ。
解毒剤入りのシャボンはそのままで壊さない。

ホテルに入ったジョジョとリサリサ。
解毒剤の入ったシャボンを見つける。
これで2対2、敵地でこのまま決戦を挑むのみ。
冷静を装うリサリサ、瓦礫が崩れ血が流れる。
ここにシーザーが無くなっていることが分かる。
シーザーの名を叫ぶジョジョ、リサリサは涙を流す。
シーザー・ツェペリ、ここに眠る。

---次回　「100対2のかけひき」---

一人、ホテルに向かうシーザー。
あと一歩のところで格闘の天才とも言うべきワムウの
　攻撃で命を落としました。
最後にツェペリ家の男としてジョジョに解毒剤を残しました。
シーザーはワムウとの戦闘に破れました。

しかし師範代の呆気なさが悲しい。
そんなにも差が出来たの？

ジョジョとリサリサは2対2だと決戦を挑むことを
　考えます。
さて次回は・・・このままホテル内で決戦と言う展開でも
　なさそうですが・・・