八犬伝-東方八犬異聞- TokyoMX(3/10)#10

第10話　孤影

公式サイトから
教会で、病に悩む信者たちの体に香油を塗る荘介と莉芳を眺めていた信乃は、
金色の瞳をした美しい女・琥珀から声をかけられる。
「香油の儀式に加わる資格がない」と言う彼女に、
信乃は「神の癒しとご加護がありますように」と祈りを捧げるのだった。
そのころ、旧市街を歩いていた毛野は、自分の仇である荘介によく似た男を見かける。
やがてその男は信乃の前に現れ、昔の信乃を知っているかのように振る舞うが……。

里見が荘介にぴったりの仕事があると誘われたのは
　教会で香油の儀式だった。
金色の瞳の女性に声を掛けられる信乃。
香油の儀式に加わろうと来た女性だが、
　私には資格は無いと帰ろうとする。
手を取って十字架を渡して、神の許しとご加護が有りますようにと
　信乃が代わりに儀式を執り行う。
今日、小さな天使に会えた。

旧市街をお使いで歩く毛野。
探す仇の男の気配を感じて走り出す。
しかし源八の馬の前に飛び出して見失ってしまう。

金色の瞳の女性は琥珀、瑞光の館に勤める娼婦だった。
信乃に有って弟や故郷を思い出す琥珀。
血を吐く琥珀、もう長くは生きられない。

兄弟刀と心臓を奪った仇の男。
左目を負傷させたと思い出した。
剣の修行をする毛野、相応しい使い手にならないと取り込まれる刀。
修行をするのが家訓、信乃に修行してやろうかと話す。
毛野の中から他人の気配がする。
九重の胸からは音がしない。
毛野の心臓は九重、夜叉姫の心臓だった。
心臓が無くても生きている綺麗な男を拾ったの。
智の珠を持つ毛野だった。

信乃は琥珀が長く生きられないことを感じていた。
影が琥珀と取引をする。
綺麗な瞳をくれたら望む物をくれてやる。

村雨が影が居ると話す。
荘介に似た毛野の仇、影が信乃に話しかける。
髪を切ったなだな、綺麗だったのに。
信乃が元気そうで良かった。
仇の男に出会って駆け寄るが何も出来な毛野。
強く願えば必ず叶う、信乃が言ったんじゃないか。
荘介に似た男だったなと源八。

里見に影の事を訪ねる信乃。
その男のことは知らないが、お前も気づいているだろう。
荘介は魂が半分欠けている。
あれから5年、既に居なくなっていてもおかしくない。
信乃が強く引き止めたから存在出来ている。

仇の男を探すと刀を持って出かける毛野。
あなたが追っているのは影、そう簡単には見つけられない。

あなたを探している綺麗な男がいるわよ。
心臓の持ち主ね。
信乃が気に入った金色の瞳を取引した影。
その目をくれたら1週間だけ命をやる。
あの時、俺を拾ってくれて感謝しているよ、姫。

---次回　「現身」---

毛野の仇で荘介の半身で影。
OPの最後に信乃と決闘しているシーンがありますよね。
影は実体となるために体が必要だった？
彼と荘介が一体になれば元の荘介になれる？

このエピソード終わりそうですね。
結局、源八や小文吾も珠は持っているのでしょうか？
里見は球を集めてどうしたいのでしょうね。

犬村大角と犬江新兵衛は登場しないようですね。
まあ暮しているうちに信乃の周りに人が集まって来て、
　そこで彼らとも交わるのでしょね。