ちはやふる2 日テレ(3/15)#10

第10話　むらさめの

公式サイトから
瑞沢高校の2回戦の相手は、秀才ぞろいの山口美丘高校。
クイズ研究会として活動する彼らの配置、戦法は独特で瑞沢高校は翻弄されるばかり。
そのころ、机君と菫は試合に出ていないがライバルチームの
　情報収集で一緒に戦っていた。
一方、替え玉出場が発覚し新は窮地に立たされていた。

予選2回戦の相手は山口県美丘高校。
国公立進学率全国一位の公立校の星と目される高校。
全員が3年生ですねと話しかける宮内先生。
かるたは受験にも良い、全国高校生クイズの練習にも良い。
かるたしか練習していない相手に結構勝ったりもするんですよ。
千早のことだと思って怒りを覚えて、やっておしまいなさい。

相手はシャッフルして自陣に札を順番に並べていく
　定位置のない配置。
全員が眼鏡で机くんが五人？
全国高校生クイズで出場した3人も含まれていた。

実行委員会で新の処分を検討する。
対処に困って野球委員会に尋ねてみましょうか？
あそこは処分が厳し過ぎる。
綿谷新は将来が有望、周防名人に勝つのは新だと
　考えられているので大事に育てたい。
周防は変人で有名で言動で嫌われていた。

友人が新は悪くないと泣きながら委員会に直訴する。
じゃあお咎め無しにしようかと考えると新自身が
気持は嬉しいが罰を受けないといけないと発言する。

山口美丘は札を自陣の中央に集めて常に札の配置を
　移動させる。
記憶が得意でなく敵陣を抜く攻めかるたの千早には不利だった。
雨の中、びしょ濡れで戻って来た詩暢が窓の外に立つ。
多数の札を払ってしまった千早は荒いかるたは目指していない。
これは自分のかるたじゃないと思う。
詩暢に成長した姿を見せたい。
過去とは違う自分を見せたいと覚醒する。

びしょ濡れの詩暢に出場できなくなったと話す新。
大会委員に新が出場しないなら自分も出ないと
　引き連れて頭を下げさせる詩暢。
鳥人間コンテストが中止になって新とも戦えないと
　楽しみが無くなると考えていた。

降水確率は低かったが傘を持って来た駒野。
菫が集めた情報は細かいが有効。
全国大会に出場なんて自分には荷が重過ぎる。
偵察でも参加できて幸せ的な発言の菫。

山口美丘校の副部長で千早の対戦相手は中山、
　ポセイドン、かるたが好きになっていた。
初めは全国高校生クイズの練習に最適だと思って
　始めたかるただった。
チームを見ると3人は劣勢だった。

翠北会のかるたは守りかるたと西田。
自陣25枚は取らせない、でも敵陣も取れてしまう。
相手の札の配置移動なんて気にしていなかった。

太一のかるたは美丘と同じ暗記が特徴。
同じタイプなら体が動く太一の敵ではなかった。

奏は好きな札を敵陣でも覚えて、札を一枚一枚取っていく
　タイプで配置移動に対応している。

覚醒した千早は敵陣の札が少ないと見渡せられるので
　音と同時に札を抜く。
綺麗で速くて強いが中山の印象。
負けてもクイズがあると話す先生にかるたが好きなので
　かるたの借りはかるたで返すと中山。

3対2で瑞沢の勝利、クイーンが福井の男子に出場させて
　欲しいと頭を下げていたと菫が話す。

詩暢と新だと分かるが千早の集中を乱すからと遮る太一。
決勝トーナメントは駒野が出場するべきと筑波。
実は体力が尽きかけていた。
決勝トーナメントも、今のままで対戦するべきだと西田。

---次回　「さしもしらじな　もゆるおもひを」---

宮内先生は、今回もやっておしまいなさいと怒りの
　様子でした。
熱くて真面目な先生ですから、バカにされたり、お遊び気分だと
　お怒りになる様子です。
今までのがんばれと応援するしか無い相手とは違って
　キャラが立ってきましたね。

今回の対戦相手も特徴的な素人タイプ。
今までに千早も対戦したことが無いタイプで良い経験になってますね。
記憶には絶対的な自信のあるタイプ。
でも素振りを行っていないので体が動かないタイプでした。

それでも、特徴を最大限に利用するタイプで前半は苦しむ千早。
本当に目先の変化に弱い千早です。
それだけに視聴者目線に近くて良く分かって面白い。
立ち上がって場の空気を吸い込んで落ち着くシーンが綺麗でした。

千早、太一が参加する白浪会は敵陣を抜く攻めかるた。
対して西田の翠北会は自陣を守る守りかるたなんですね。
今回初めて知りました。
なので敵陣の配置変更なんて気にしない、気にならない。
西田の本領発揮ですね。
そして西田のお陰で太一も体が動くようになってしました。

全国高校生クイズに鳥人間コンテスト、日テレ、ｙｔｖが
　アニメ化するしかないようなエピソードです。