新世界より テレ朝(3/05)#22

第22話　東京

公式サイトから
覚と合流した早季は、富子の遺志を継ぎ、清浄寺へと向かった。
そこには、１週間前に塩屋虻コロニーの駆除に向かったはずの
鳥獣保護官・乾の姿があった。
そして、その口から驚きの真実、野狐丸の真の狙いを聞き、がく然とするのだった。
残されたたったひとつの希望は、母の手紙に書かれていた古代の大量破壊兵器。
サイコバスターと呼ばれるその武器は、今も東京のどこかに眠っているはずだという。
悪鬼を倒すには、無人の廃墟と化した東京に向かい、
　サイコバスターを手に入れるしかない。
早季と覚は、潜水艇に乗り込み、東京を目指すことになる。
同行するのは乾と、先の戦闘でかろうじて生き残っていた奇狼丸。
バケネズミである奇狼丸は裏切る 可能性もあったが、以前一度
東京に足を踏み入れたことがあるという経験を買って一行に加えた。
こうして、清浄寺を密かに離れた早季たちだったが、東京への
道のりはあまりにも壮絶なものだった。

悪鬼に出会った乾はバケネズミの真似をして痛い痛いと
　叫んで逃げ延びた。
目覚めると奇狼丸が助けてくれた。
両親が早季に残した品が届く。
手紙にはトップシークレットで読んだら燃やすように書かれていた。
先史の大量破壊兵器で使えるものが1種類だけ存在する。
攻撃抑制も愧死機構も作動せずに使えるはず。
サイコバスターと呼ばれる対呪力兵器。
この品が動作すれば見つけられるはず。
早季には強さがある、折れない心がある。

異類と呼ばれて地下に繋がれていた奇狼丸。
彼に話を聞く早季と覚。
悪鬼の子供一人に精鋭部隊が全滅させられた。
バケネズミは愧死機構も知っていた。
東京に向かう二人は奇狼丸にも尋ねる。
以前一度訪れたことがあるので、案内をかってでる。

川を潜水艇で下る4人、乾も同行する。
奇狼丸は匂いでバケネズミの居場所が分かる。
東京に近づいたところで悪鬼の尾行に気づく。
何とか逃走に成功する。

東京の夜は未知の生物が多くて危険。
朝日が昇ってから行動、まずは充電。
両親が残したのは、ニセミノシロモドキで国会図書館の端末だった。
鳥が4人を監視していた、既に気づかれていた。

地下は危ないがバケネズミにも危険だからと
　敢えて地下道を歩く。
サイコバスターとは炭疽菌だった。
米国で開発されて1，2年で死滅するように改良されている。
追って来たのは7匹、悪鬼と野狐丸と5匹。
東京にコロニーを作ろうとしたものは居なかった。

どうしてあの子は悪鬼になったのだろう？
どんな育て方をしたのかしら？
全て突然変異らしいよ。
そんな確率は小さすぎる。
天井からチスイナメクジが覚を襲う。
痛み止めは呪力の使用を押さえるので使わない覚。

こんなのは、ほんの序の口ですよ。

---次回　「少年の顔」---

悪鬼に対抗する手段が炭疽菌ですか・・・
生物兵器とは、現実的で嫌な展開ですね。

早季がどうして悪鬼になったのかと考えていました。
突然変異が多過ぎますよね。
何か野狐丸の策略なのか、なにか有りそうですね。
奇狼丸も何かを考えてそうで安心できないですね。
サイコバスターを最後に奪いそうです。

悪鬼が真理亜なら、離塵が施した呪力の封印を勝手に
　解いたからとも思えるのですが・・・
離塵のエピソードが今の所、無駄ですねぇ。

さて炭疽菌で本当に悪鬼を退治するのでしょうか？
テレパスが居れば悪鬼に両親の友達と教えられるのにね。
せめて琴浦さんが居れば心を理解できるのにね。