D.C.III TokyoMX(3/09)#10

第10話　ふたりがたどりついたところ

夜の神社に座るさくら。

天枷探偵事務所を訪れる清隆。
天枷探偵事務所の私が所長の天枷美夏だ。
HMA02型のロボットだ。
小日向ゆず、小鳥遊夕陽も事務所に居た。
アラームが鳴るとバナナが必要な美夏だった。
バナナミンを採らないと活動が停止するらしい。
世の中には信じられないことがたくさんあるのです。

杉並先輩からの紹介で来ました。
咲き始めた枯れない桜の件だな。
あれは正真正銘、魔法だ。

もし魔法が使えたら？
一日を長くすると葵、バイトし放題ですから。
清隆君に色々してあげたい事があるシャルル。
シャルルさんは兄さんを甘やかし過ぎです。
桜の樹の前で願ったことかも・・・
4人とも願った内容は話せない。

過去からのメールを美夏に見せる清隆。
桜が咲いていた頃の風見学園に通っていた美夏。
ゆずも不思議な力を持った少女に出会った。
今も居るが、桜の樹から魔法をもらったらしい。
過去には桜の木の魔法を巡って色々あった。
悲しい事もあった。

多世界解釈という言葉は知っているか？
パラレルワールドですか？
他の世界の新聞部員が別の世界に桜の木を通して何かを
　伝えようとしているのかもしれない。
最近、出会うはずの無い人に出会ったからな。
今、美夏から言えるのはこれ位だ。
事務所を出て葵のバイト先に着く清隆、3人も居る。

やっと見つけた。
人違いじゃないの？
私の心を盗んだ。
一目惚れ？
この世界で会うのは初めてね。
君は忘れているかもしれないけれど、私達は前世で
　愛を誓い合った仲なのよ。
立夏と清隆の出会いでした。

立夏からランチお誘い、桜が咲き始めてから眠い。
天枷美夏との話を報告する。
ようやく魔法を認識するようになったと清隆に話す立夏。
桜が咲き始めてからクリアに見える夢がある。

空から続く巨大なエスカレーター。
地底湖に浮かぶ桜の咲く島。
西洋風の学園、霧の町に時計塔。
その下で・・・
そこで立夏さんはレベル5の魔法使いだったのですよね。
そうよ、孤高のカトレア。

これから桜の木を調査しましょうと立ち上がると倒れる立夏。
助けようとして清隆の上に重なる立夏、
　キスをする。
次からはキスして良い？と聞くね。

桜の木を見つめるさくら、遊びたいの？とうたまるに
　訪ねる。
さくらを発見する清隆と立夏。
どうしたの？
何か怖い事でもあるの？と髪に触れる。
時計塔の下で二人のイメージが見える。

走り去るさくら。

---次回　「思い出と始まりの場所」---

美夏の登場でいきなりストーリーが進みましたね。
ここでもロボット設定で、しかもバナナ好き。
そしてパラレルワールド、さくらと会ったことも
　桜の木の魔法だと話してましたね。

さくらは別の世界から転送されて来たのでしょうか。
そして立夏が見る夢とは・・・そこに居るさくら。
次回は、立夏とさくらの関係が明かされる？

恐らく2話で全ては収拾可能でしょうから、今まで
　サービス回が続いたのでしょう。
それにしても、作画ヤバい・・・立夏が・・・