リトルバスターズ TokyoMX(3/09)#22

第22話　わたし、必ず戻ってきます

公式サイトから
テレビのニュースはクドの母国テヴアからの映像を伝えていた。
悪化していくテヴアの状況に理樹たちは呆然。
ショックで倒れてしまったクドは目を覚ますと
　「全部、思いだしました……！」とつぶやく。
大使館からクドが帰国するための航空券が届けられたものの、
　彼女は故郷にいる母に会いたいがテヴアには帰れないと言う。
「だってわたしは、ここへ……日本へ逃げてきたのですから……」。
危険を冒してでも帰るべきか仲間の元に残るべきか、クドは葛藤する。

テヴアの事故をTVニュースが何度も繰り返すが
　クドの母の安否は不明。
ロケット打ち上げ基地全体が誘爆した恐れもある。
ロケットに搭載された実験炉も爆発した恐れがあり、
　危険で出入国も禁止されていた。

クドは目覚めるが学校を休む。
思い出しました、牢獄に繋がれていたのです。
心配する事しか出来ないリトルバスターズ。
テヴア大使館から航空券がクドに届いた、今、行くと
　戻れないかもしれない。
帰ると悲しい思いをするかもしれない。
それなら帰らない方が良いと走り出す鈴。
追いかけるとクドが川岸で悩んでいた。
テヴアに帰るの？
どうしたら良いのか分からないのです。
お母さんに会いたいのです、でもテヴアには帰れないのです。
日本には逃げて来たのです。

母に憬れてコスモナーフトになろうとしたら、喜んでくれた。
航空学校に入学したら授業は全て英語だった。
ついていけず、落ちこぼれて国費の無駄遣いと陰口を叩かれた。
半年で学校を辞めて、母に言わずに日本へ逃げてきた。
クドの弱さを自分の事のように鈴は感じていた。
今帰らないとクドは後悔すると来ヶ谷。
行かないで後悔するより、行って後悔しなさいと佳奈多。
分かっているけれど怖い、此処に居たい。
大使館の人に航空券を返すと連絡してきます。

私は逃げてばかりですと箱を焼却場に捨てるクド。
同じ所で同じ事を繰り返すのかと恭介。
杉並さんが理樹に修学旅行のしおりを手渡す。
三枝さんもと電話するが出ない。

クドと恭介が焼却場で話しているのを見つけた理樹。
焼却場で箱を見つける、中身はクドの部屋で見た品だった。
持ち帰って中身を調べるとロシア語の母親の
　個人認識票が見つかる。
宇宙関連の本にはクドの落書きがあった。
入学祝に母のマントと帽子をプレゼントされたクド。
箱の中見は夢の残骸です。
コスモナーフトには成れませんでした。
お母さんみたいにならなくても良いんだよ。
クドはクドらしく夢を追い続ければ良いんだよ。

箱をクドに返す理樹。
クドはお母さんが大好きなんだよ。
もう逃げません、お母さんに逢いに行きます。

大使館の車が迎えに来た。
ストレルカとベルカの世話を鈴に頼む。
もう日本へは帰れないかもしれないと大使館の人に言われました。
戻って来るのが能美のミッションだ。
お母さんの前では緊張して普通ではいられませんでした。
でも皆さんの前では普通で居られます。
必ず戻ってきます。
バイバイです。

---次回　「」---

能美クドリャフカの過去が一部明かされました。
母に憬れて航空学校に入ったら授業が全て英語は
　クドには厳しいですね。
内容は十分に理解できるのに、英語が分からないので
　落ちこぼれる。
辛くて残酷な結果でしたね。

ただ全てを思い出した、牢獄に繋がれていたとは
　どういうことでしょう？
次回予告に鎖に繋がれて絵がありましたが・・・
次回もクドのエピソードなので全てが分かることでしょう。
クドのエピソードは丁寧に描かれている気がしますね。

鈴の過去的な演出とか、理樹のフラッシュバックとか色々と
　一緒に挟んでました。
今後に絡んでくるのでしょうね。

TVアナウンサーが田中敦子さん、杉並さんがハナザ―さんとは
　なんと言う贅沢な配役。