さくら荘のペットな彼女 TokyoMX(3/18)#23

第23話　卒業式

卒業式当日に龍之介が考えてリタが作った
　桜のブローチを3人にもプレゼントされる。

何とか間に合った3人は卒業式に潜り込む。
龍之介は運動不足で遅れた様子、リタと外で聞いている。
送辞を読む生徒、さくら荘での出来事を思い出す空太。
既にウルウルしている七海。

答辞は元生徒会長の館林ではなく上井草美咲だった。
この学校に入学して来たのは友達を作るためでした。
中学校の恩師がここなら仲間が作れるかもしれないと
　熱心に勧めてくれたからでした。
友達が出来たのはさくら荘での出会い。
一般寮を追い出されて千尋先生と二人で住んでいた。
部屋が全て埋まることを願った。
遂に願いが叶った。
さくら荘での出来事を語る美咲。
寮の一人一人に声を掛けお礼を述べる。
今日まで一緒に居てくれてありがとう。

だけど今さくら荘に取り壊しの危機が迫っています。
私達のさくら荘を壊さないで、お願いします。
私達に力を貸して下さい。

校長は怒り美咲を演壇から降ろそうと告げる。
学年一位の生徒が答辞を読む、原稿は今朝、訂正を
　提出済みですと仁。

先輩たちに感謝しているのは俺たちの方です。
不安な俺を温かく迎えてくれましたと叫ぶ空太。
七海も先輩たちは矢面に立ってくれました。
私はさくら荘が好きとましろも参加する。
空太を取り押さえる教師。
さくら荘に賛同する生徒達。

先生方もお認めになってはいかがですか。
社会の枠組みに囚われず、芸術家コースの才能を伸ばす
　ためにさくら荘が建てられたと聞きます。
ルールを無視するのは褒められませんが、強い絆で
　結ばれた彼らを羨ましく思うのも事実ですと館林。

幸いなことに全校生徒が集まっています、ここでさくら荘
　取り壊しの撤回の採決を行ってはいかがでしょうか？
賛成の人は配られた桜のブローチを投げる。
多数の桜が飛び交う。
集められなかった、2/3の署名、それが今、皆に通じた。

外に立たされるさくら荘メンバーとリタと千尋先生。
美咲がハウハウにリクエストした「今日の日はさようなら」を
　歌いながら走り出す。
龍之介はコケるお約束。

---最終回　「さくら荘へようこそ」---

卒業生の美咲と仁が準備して館林元生徒会長に
　頼んでいたのは美咲の答辞と原稿でした。
そこで、さくら荘の延命を依頼したのでした。
そのまま、全校生徒による採決で生徒側の一致団結で
　賛成多数になりました。

今回は美咲の答辞、個人的な入学からの様子が良く分かりました。
彼女も宇宙人のような天才ゆえに寂しかったのでしょうね。
そこでかかる前期OP、やはりこの曲が良いですよね。

今回は龍之介の出番が多かったですね。
逆にましろは何処？状態でした。
そしてようやく、さくら荘の存在目的が語られました。
特別な人、天才たちのための寮だったのですね。
美咲が移転して、仁が追いかけたのでしょうね。

龍之介発案のさくらのブローチは何かギミックが
　付いているとばかり思ってました。
そんなことも無く、普通の物だったのが意外でした。
龍之介にも普通の感覚があると言うことでしょうか。
他の誰かが発案すると考えても適任者が居ないので
　彼に役が廻って来たのかな？

作画はかなりヤバかったですね。
此処に来て最後の頑張りは利かなかったのは残念です。