RDGレッドデータガール TokyoMX(4/03)#01新

第1章　はじめての転校生

公式サイトから
世界遺産に認定された熊野古道———— 玉倉山にひっそりと建つ玉倉神社。
そこで宮司の祖父に育てられた鈴原泉水子は、 外の世界を
ほとんど知らずに暮らしていた。
中学3年生になり、引っ込み思案な自分を変えたいと思った泉水子は、
ある朝思い立って前髪を切る。
そんな時、泉水子の両親の友人である相楽雪政が学校へ現れる。
泉水子は、雪政の息子で幼なじみの深行と再会することになるが…。

変わりたいと自室で髪を切る少女、鈴原泉水子。

髪を切ったことを殊更大事のように気遣う周囲の人間。
3者面談に帰って来られない両親。
学校へは神社から車で送迎される泉水子。

携帯電話は良く壊れる、引っ込み思案の少女らしい。
それでも、一度美容院に行くことをお願いしてみようと思う。

男子は泉水子をからかうが、一人似合っていると和宮さとる。

修学旅行が近いので自由時間の行先を考える。
PCが苦手な泉水子は友人に操作を頼む。
苦手と言うよりは、体質で電子機器類が誤動作をするらしい。
クラスメートの嫌味で、自分で操作しようと試みる。
父親と通話できるビデオチャットが開通してしまう。
父親は東京の会社でサーバダウンしたので忙しい。
母も賛成した東京の高校進学を希望していた。
自分のことは自分で決めたい。

電源を止めないといけないと思うと部屋の電源が落ちる。
自分のせいだと泣く泉水子にヘリで迎えが来た。
父親の友人、相楽雪政が泉水子を連れ帰る。
前髪を切ったことを知り、髪には霊力が宿る。
お母さんはその事を知っているの？
最初に三つ編みを編んだのが母親だから。

泉水子が地元の高校に通いたいと聞いて早速援軍として
　呼び出された深行。
相楽雪政の息子で不服そう。
泉水子に不平不満で文句を述べる。
身分が違い過ぎる、せいぜい下僕にしかなれないと
　深行を嗜める雪政。
帰ろうとする深行を叩きのめして強引に言うことを効かせた雪政。

13歳で峰入り修行を果たした深行、雪政は山伏。
泉水子のクラスに早速転校してきた深行。
父に殺されるよりはましだから。
小さい頃に神社で泉水子を苛めた深行。
守られることに慣れて、自分で考えようとしていない奴に
　守る価値など無い。

---次回　「はじめての手のひら」---

山伏に神社の世界ですか。
そして、どうやら電子機器に影響を与える少女、泉水子。
レッドデータブックに掲載されるような絶滅危惧種の少女と
　いう設定のようですが、周りが気遣って守っているようですね。

さて泉水子の能力とは？
何故に彼女が稀少なのか・・・
静かな立ち上がりからの謎を秘めた展開。
気になるスタートです。

舞台が熊野古道、吉野熊野周辺の様で、P.A.WORKSのシャープな
　絵と良くマッチしています。
神社の凛とした厳かで静かな絵には最高のアニメ会社だと思います。