進撃の巨人 TokyoMX(5/11)#06

第6話　少女が見た世界-トロスト区攻防戦2-

公式サイトから
トーマス、ナック、ミリウス、ミーナ、エレン……巨人の前に次々に
　斃れていく34班の仲間たち。
一人生き残ったアルミンは救助に訪れたコニーに声をかけられるが、
あまりの出来事に現実を受け入れられないでいた。
エレンとは別の部隊で巨人と戦っていたミカサは、エレンと
　出会ったときのことを回想する。

おい、アルミンどうした？
大丈夫か、お前の班は？
コニーが声を掛けて茫然自失状態から意識を取り戻す。
事実を認識して、泣き叫ぶアルミン。
全滅したに決まってんだろう、こいつの班は誰も居ない。
皆、気が動転してるのよとクリスタ。
コニーの班は前進する、アルミンは後衛に一人移動する。

地獄だ、勘違いしていただけなんだ、この世界は地獄だ。
僕の友達は強くあろうとしていた、弱い僕を助けてくれた。
僕は、二人と肩を並べて強くあろうとしていた。

途中で亡くなったフランツに蘇生術を施すハンナ。
もう息をしていない、もうこれ以上は無理だ。

走って来る巨人、後衛の精鋭は誰も追いつかない。
ミカサが巨人を倒す。
商人が荷台で門を塞いでいた。
市民が撤退完了しないので、人が死んでいる。
商人に刃を向けるミカサ、死体がどうやって喋るんだ。
荷台を引け、他の市民が門を通って移動完了する。

刀の刃を捨てて交換するミカサ。
ミカサの強さに驚く男。

家で母に刺繍を習う幼いミカサ。
エレンの父、イエーガーがアッカーマンの家を訪れる。
しかし両親は殺害されていた。
女の子は見掛けたかとエレンに尋ねる父。
東洋人の女性は高く売れるので母親を攫って
　売り飛ばすつもりだった男達。
しかし母親が暴れたので殺害してミカサを誘拐した。

小屋を訪れるエレン、ミカサが居ることが分かり
　対応に出た男を殺害する。
残っていたもう一人の男も殺害する。
ミカサを助けて帰ろうとするともう一人の犯人が
　戻ってきた。
エレンを捕まえて首を絞める、戦え、勝てば生きられる。
戦わなければ勝てない。

この世界は残酷なんだ、見ない振りをしてきた。
落ちていたナイフを握りしめて犯人の心臓を一撃で
　貫いたミカサだった。
有害な獣を駆除したんだ。
今頃憲兵隊が来ても遅い。

私何処に帰れば良いの？
寒い、私には帰る場所が無い。
やるよとミカサの首にマフラーを巻くエレン、暖かいだろう。
早く帰ろう、俺たちの家へ。

勝者しか生きることを許されない世界、
私には帰る場所がある、
エレン、あなたが居れば私は何でも出来る。

---次回　「小さな刃-トロスト区攻防戦3-」---

ミカサ・アッカーマンの生い立ちでした。
幼い頃に両親を目の前で殺害されたミカサ。
そして人身売買犯に捕まったところを助けて
　くれたのがエレンでした。
エレンの言葉、戦わないと勝てないと言われて自らも
　犯人を殺害したのでした。

寒いと震えるミカサにマフラーをプレゼントしてくれたのがエレン。
今でも、そのマフラーを大事に身に着けているのでした。

EDがミカサの楽曲で生い立ちを知って初めて
　良い曲だと思いました。
そして此処までの主役エレンの悲しいお知らせですね。
左足、左腕が切断されて助かっても、兵士としては
　生きていけないだろうなと思っていたら死亡していました。
此処からは主役がミカサとアルミンになるのかな。

巨人に怯え、弱肉強食の治安の悪い世界、不安を
　振り払うために弱者を虐げて強がっている人々もいるようです。