断裁分離のクライムエッジ TokyoMX(5/15)#07

第7話　天秤の銀貨

もう私を狙わない？
露見男を叩くことで満足する愛玩屠殺のペットウイップ、
　瑠架はゴシップにそう報告したらしい。
露見男から手紙を手渡される。

病子に尋ねるも、お姉ちゃんが詳しいと3人で法子を待つ。
友達とはホラーが怖いと普段とは異なる様子の法子。
醜聞が開催するパーティに招待すると銀貨が封印されていた。
法子たちも招待されている、たくさんの人が集まるので
　変なことはしないと思う。

不機嫌に一人帰る法子を追いかける切。
祝と仲良い切を見ると自分が病子に対して冷たい態度を
　とる自分が恥ずかしかったのだ。
実は学校もわざと病子とは変えていた、インステッドの
　自分が嫌いだったのかもしれない。

パーティには制服で参加するのと病子が尋ねる。
祝からパーティのドレスに関して電話が架かる。
知るか、私は敵だ。
どうして私に尋ねる？
法子は私は助けてくれた、昔は怖かった。
でも同世代で唯一の同世代で届け物をしてくれた。
病子と仲良くなったから次は・・・

酷い事して、酷いこと言って嫌われようとしていたのに、
　そんなこと言われると情が移ってしまう・・・涙を落とす。
ごめんね、と祝。

祝にドレスを貸してプロフェッサーに頼んでみる。
それを聞いて嬉しそうな病子。
待っていたんでしょう、やりなさい。
幼い頃から一人苦しむ病子を守ってきた法子。
今日のお姉ちゃん優しい顔している。

かしこに髪をカットしてもらった切。
初めて出会ったのは母が眠る切をかしこに任せたのだった。
目覚めた切はかしこの髪が綺麗だ、暫く触っていなかったからと
　背後から髪を触った。
このフェチめ、怖かったから、吊り橋効果。
あの時は別人みたいで怖かった。
黙っていてあげてるんだから感謝しなさい。

パーティに参加する二人を送るプロフェッサー、皇鼎。
法子のドレス姿に見惚れる切、嫉妬する祝。
ちょっと怖い、見世物みたいに見られるのかな。

灰村くん、君は俺の様にはなるなよ、ドレスを握りしめる皇鼎。
パーティの受付をする切。
ここで知ることとなる、相対峙する存在を。

---次回　「パーティチョッパー」---

法子、かしこのエピソードでしたね。
インステッドが嫌で妹を遠ざけていた姉の法子。
でも幼い頃から妹を守ってきた、心の中の葛藤があったのでしょう。
出来ることならキリンググッズが無くなり、普通の
　姉妹になりたい。
そのためにも髪の女王を殺害しなければならない、
　祝とは仲良くなりたくない。
そんな葛藤が描かれていましたね。

かしこは吊り橋効果で切を好きになったのでした。
本当にそうなのかは良く分かりませんが好きなのは
　事実でしょう。
それだけにクラスが違うのは不憫です。

さて皇鼎もオーサーだったのでしょうか？
切の事を心配するような描写がありました。
さてパーティで切と祝は何を見て知るのでしょう。