アラタカンガタリ-革神語- テレ東(6/24)#11

第11話　生命-MITAMA-

ヨルナミの城、玉依りの城に到着した4人。
カナテは斥候に向かうが遅いのでカンナギも向かう。
コトハは革を気づかっていた。
向こうの世界にも好きな人が居るのでしょう？
秘女王に逢うことしか考えていなかった革。

コトハがヨルナミの術に捕えられる。
一人、城に走る革。
私を降すか革が降ればコトハは助かる。
全ては母上にお応えするため、私に失敗は許されない。

ヒルコは他の属鞘たちと二人の対戦を眺めていた。
革の創世だけがヨルナミを元に戻せる希望だった。

見えなくなって初めて見えるものがある。
俺は強くなれるのか？それなら左目もくれてやる。
俺はあいつに勝ちたいんだ。
ようやく、決心がついたのだな。
アカチが自分の右目を門脇に与える。
あいつは初めて俺をちゃんと見てくれた。
革の下に向かう門脇。

ヨルナミの時返しの術を受けてしまう革。
そこに門脇が割り込んでくる。
日ノ原を倒すのは俺だ。

暖かくて気持ち良い、母と暮らす革。
降下の誓言を教えて。
断わると、更に昔に遡る。
楽になるから、終わりにする言葉を言って御覧。
もっと遡っても降る言葉は言わない革。
母に逆らうなどあり得ないとショックを受けるヨルナミ。
逆に成長する革、コトハの呼ぶ声で目覚める
好きな人が出来たんだ。
新を送り出す母親。

コトハを助けて時返しの術を破る革。
ヨルナミの劔神は戦意喪失する。
ヨルナミの母親は既に亡くなっていたが、認められずに
　衣装を水人形に着せて存在すると思い込んでいた。
母親はヨルナミが優し過ぎると心配して厳しく接していた。
それはヨルナミのためだったのだ。
母の遺品、御霊が残されていた。
その中身を見ること無く大切に扱っていた。
中を見ると、幼いヨルナミが母親に送った装飾品だった。

ヒルコや属鞘に過ちを赦して欲しいと頭を下げるヨルナミ。
創世は誰もが扱えるものではないと聞いている。
鞘、革よ、この世界で一番大事なものは何か？
絆かな、あなたとお母さんの様な。

ふざけるな、なにが絆だ。
お前は俺だけ見ていれば良いんだ。

---最終回　「創世ノ光-SOUSEI NO HIKARI-」---

母に厳しく育てられたヨルナミでした。
母親が亡くなってから、おかしくなったのでしょうか。
ヒルコと出会った頃は普通でしたからね。
創世を奪えば母親を生き帰らせられると思っての策かと
　思ったら褒めてもらうためだったようですね。
うーーん、ちょっと悲しい理由でしたね。

昔のヨルナミに戻って浄化された状態で門脇が
　ヨルナミを殺害するかと思っていました。
それ程、悪の化身でもないようですね。

アカチが右目を門脇に与えたのは謎の行動ですね。
門脇を認めた証なのでしょうか。
でも最初は相手にもしていなかったですよね。
何か感じることが有って、右目を潰したら覚悟が決まったので
　自身の目玉を与えたのでしょうね。
何か不思議な行動に思えます。
門脇に続く不思議キャラですね・・・。

門脇は革に見て欲しい、ツンデレさんになってますね。