革命機ヴァルヴレイヴ TBS(6/21)#11

第11話　軍事法廷第54号

公式サイトから
新政府発足ということで、新たに大臣に任命され、記念撮影を行うショーコたち。
その一方、ハルトとサキは２人きりで無人の街をさまよう。
サキに対し、何も言えないままのハルト。そこにドルシアの大艦隊が迫る。
エルエルフの作戦で敵の陣形は崩され、逆転への布石は打たれた。
だが、艦隊司令のデリウスは、ショーコの父であり
元ジオール総理大臣の指南リュージを人質とし、降伏か父の死か、
ショーコに非情な判断を強いるのだった。

軍事法廷第54号を開廷する。
旧ジオール総理大臣指南リュージをヴァルヴレイヴを
　開発した罪で弾劾するドルシア軍。

指南ショーコが総理大臣に任命されて内閣を組織。
文部科学大臣　霊屋ユースケ
国土交通大臣　番匠ジュート
財務大臣　　　　犬塚キューマ
外務大臣　　　　二宮タカヒ
官房長官　　　　連坊小路サトミ
厚生大臣　　　　七海リオン
法務大臣　　　　北川イオリ
総務大臣　　　　野火マリエ

ハルトとサキも大臣に指名されていた。
サキを呼び出していたハルト。
謝らせてなんかあげないから。
ショーコからの電話も隠すサキ。
私は誰にも選ばれなかった、二人ボッチであれば良かった。

アキラからのお祝いメールがショーコに届く。
肉声で話す時に大臣たちも話しかける。
対人恐怖症のようなアキラ。
過去から引きこもりを治そうと家族が協力してきた。
その過去を思い出して苦しくなって喚き叫ぶ。
兄のサトミが収めに向かう。

ドルシア軍の艦隊が月とモジュール77の間に立ち塞がっていた。
ヴァルヴレイヴには出撃命令。
エルエルフの指揮で逃走するモジュール77。
ドルシア艦隊を指揮するのはデリウス少将。
カイン大佐に時間を稼げばヴァルヴレイヴは活動限界が
　あるのに情けないなと叱責する。
艦隊を引き延ばして腹切りブレイドで一網打尽の作戦。

敵から秘匿回線で代表宛てに通信が届く。
サトミにマニュアルを手渡すエルエルフ。
ショーコと総理官邸で通信を受けると移動する。

デリウス少将は死刑執行だと元総理大臣の指南リュージの
　映像を見せる。
ヴァルヴレイヴを渡せばお前たちは第三国に亡命させてやる。
他のジオールの人々など知らない。
これは戦争だ、あらゆる手段を講じるのが大人の戦略だ。
艦隊の中央に父親が居ることが判明する。
腹切りブレイドの射程内でどうすれば良いのかと考えるショーコ。
父親が笑う、土になって新しい芽を出させるのも大人の仕事だ。
お前の後に未来は無い。

腹切りブレイドが一閃され74%が殲滅される。
通信が途切れる。
何も出来なかった、何もと泣き叫ぶショーコ。

月に向かって進むモジュール77、カイン大佐が進撃する。
モジュールの格納庫に突入する。
制圧してドリルミサイルを放つ。
これではヴァルヴレイヴが冷却できない。
アードライ達との対戦でヴァルヴレイヴも容易には戻れない。

動かない1号機を捨てて単身でモジュールに戻るハルト。
この戦闘が終わってからと思ってたけれど、
　流木野サキさん僕と結婚して下さい。

ケッコンと喜ぶガイドプログラム。

---次回　「起動する異端者」---

サブタイトルが飾りの様な内容でした。
メインヒロインと思われたショーコに重い現実を
　背負わせましたね。
明るく元気なヒロインと思われましたが父親の死を
　目の当たりにさせて乗り越えなければならなくさせました。

前回からメインヒロインに昇格気味の流木野サキ。
最後にプロポーズされました。
自覚のある状況だったとも思えないのですが責任を
　全うしようと考えるハルトです。

そしてアキラの過去や現状が語られましたね。
引き籠りの原因自体は描かれていない様に思えます。
彼女は最後の機体の能力的にも合致しそうです。

登場人物は辛い過去を背負っている、これから背負って
　いく者しか居なくなりそうですね。
色々内容を詰め込んでいるのでエルエルフとリーゼロッテの
　エピソードは暫く語られそうにないですね。

さて、次々回が1期最終回で次の2期で全てが判明するのでしょう。
色々と酷い設定と謎で見せている作品。
謎が判明した時点で納得できるか気になります。