変態王子と笑わない猫 TokyoMX(6/22)#11

第11話　筒隠さんの家の中

過去を直接確かめられたら良いのに。
猫神の力で10年前の世界に移動した二人。
ポン太は陽人を見て会ったことが有ると悩み、
　副部長は口汚く罵った。

いつでもキャンセルできるからと母の職場に向かう二人。
バスの中で小豆梓と出会って気になってしまう。
熟していないものも乙なものと、兼好法師も言っていた。

母の職場は保育園、そこで6歳の陽人を発見する月子。
もう可愛くて抱きしめて変態にならない様に言い含める。
両親の帰りが遅いからとツカサの家に泊まることを求める。
結構べらんめぇ口調のツカサだが、陽人の希望を受け入れる。
月子と陽人も泊めてくれることになる。

広い家に一人住んでいるらしく夕食はテイクアウトの牛丼。
朝食は菓子パンだった。
6歳の陽人はツカサが寂しそうだから良く泊りに来るらしい。
又もや父親のジャージを着ることになる陽人。
よくよく縁があるんだね。
ツカサの寝間着はネズミの着ぐるみだった。

翌日は大切な日、訪問して来たのは月子とつくしだった。
約束のホテルに来なかった。
私達を捨てた、お前など知らない。
黒塗りの車で帰る月子とつくし。
母親失格です、追いかけて愛してることを伝えるべきです。

夫の突然死で祖父母の実家に娘を預かってもらった。
少しの間のつもりが、飛行機に乗れなくなった。
もう手遅れなんだと咳をして倒れる。
凄い発熱だった。

---最終回　「変態王子と記憶の外」---

この原作はシリアスでしっかりとしたストーリーが
　あるのでしょうね。
変態とエロで見せているアニメなのですが、実は
　シリアス・ストーリーが少々軽んじられているのでしょう。

今回のエピソードは陽人の記憶がつくしと入れ替えられたのでしょうね。
それで陽人には幼い頃の日本での記憶が無い。
柱の傷の背比べエピソードがありましたから。

ただし2年前にエミと逢った頃には記憶があった。
エミとはイタリアで会っている筈だから、つくしとエミの記憶が
　陽人に与えられてエミにも与えられている？

祖父母が話す母親との記憶が正しい。
そして10年前に既に逢っていた陽人とつくし。
月子とも会っていることにはなるのでしょうね・・・。

母親のツカサは病気で飛行機に乗れないのでしょうね。
でも保育園で働けるので予防接種が出来ない？
しかも余命いくばくもない・・・。

6歳の副部長が今と同じで面白かったですね。