八犬伝-東方八犬異聞- TokyoMX(7/21)#16

第16話　逆流

公式サイトから
花街の近くにある教会で、子どもたちに読み書きを教えることになった信乃。
子どもたちは信乃に反発して遊びに行ってしまうが、ひとりの少女だけが、
信乃に絵本を読んでほしいと頼む。
その少女・佳穂は生まれつき目が見えなかった。
次の日、佳穂に「青い鳥」を読み聞かせていた信乃は、佳穂から、
顔も名前もわからない人を思い出すにはどうしたらよいかを尋ねられる。

ボロ教会で子供相手に読み書きを教えるなんて
　絶対嫌だ。
莉芳からの仕事に文句を言う信乃。
じゃあ私と代わりますか？
教会の屋根裏の修理とネズミ退治です。

子供達は信乃の言うことを聞かず即座に出て行ってしまう。
一人の少女が信乃に呼んで欲しいと本を差し出す。

それは佳穂ちゃんです、人見知りなのですが。
外国の童話がお気に入りです。
差し出した本は青い鳥だったがページが跳んでいた。
花街の教会には戸籍を持たない子供達がいる。
なので学校には行けない。
荘介はネズミ退治で帰れない。

一人帰る信乃は大黒堂の親父に試作品の
　味見を頼まれアイデアを出す。
カレー以外にもキムチや栗カボチャも良いよ。

子供達は脱走するが佳穂に青い鳥を読む信乃。
顔も名前も知らない人を思い出すには、どうしたら良いのかな？
産まれて直ぐに捨てられていた佳穂。
生まれつき目が見えなかった。
大塚村に来る前の記憶の無い荘介。
信乃は荘介の母の顔は少し覚えている、良く似ていた。

佳穂と遊ぶ信乃の下を訪れる大黒堂のオヤジ。
改良したカレーまんにキムチ、栗カボチャを作って来た。
改良点をノートに書いてやると、レシピも書いて欲しいと
　頼まれる。
華麗男に酢派男と名前も考えた信乃。
本当にありがとうと礼を述べるオヤジ。

信乃先生、どうやったら字が読めるのかな？
佳穂と地面に書く信乃、佳は綺麗な人って意味がある。
穂は稲穂の事で女性に多い名前だ。
佳穂の文字を触って嬉しそうな佳穂。
篤志がやって来て、どうせ見えないんだからと佳穂の字を消す。
篤志の頬を張る信乃、どうせ分からないんだから。
泣きだす篤志、佳穂の手を引いて離れる信乃。
佳穂を抱き上げて男が先に泣くと泣けないよなと佳穂を気づかう。
ようやく、泣きだす佳穂。

大黒堂の店先で新商品を訪ねる。
レシピは仏壇に置いたとオヤジが言ったのに。
妻と娘は仏壇に急ぐ。

大黒堂から差し入れが教会に届いていた。
親父は一か月前に亡くなっていた。
でも信乃は一週間前から逢っていた。
新商品の華麗萬、酢派萬が大ヒットしていた。

毛野も教会を手伝う。
左手で焚火を触っても感じない、傷が早く治るので気に
　していなかったが痛覚が薄れている？
佳穂が荘介先生を呼びに来る、大きくて優しい手、
　でも冷たい。

古那屋からランチが届く、こいつらには勿体ないと信乃。
篤志と佳穂が誕生月だからお祝いだった。
点字を覚え始めた佳穂、読みたいのは青い鳥。
読むたびに、いつもお話が違うから面白い。

篤志がお菓子を佳穂と信乃に運んできた。
篤志ってどう書くの？
名前負けだな。
帰る3人を見送る子供達。

佳穂が蒼とぶつかる。
荘介先生と同じ声、手は暖かい。
佳穂の名前は護符だから大事にしろよ。
信乃先生、青ってどんな色？
空の色かな。
優しい色かな。

---次回　「無明」---

荘介の手は冷たく、蒼の手は暖かい。
二人は何もかもが正反対なのだろうか。

佳穂ちゃんが可愛かった、不幸なことになると思って
　ドキドキして見てました。
最後まで無事に何事も無くてホッとしました。

浜路の出番はいつだろう・・・。