銀河機攻隊マジェスティックプリンス TokyoMX(7/11)#14

第14話　アッシュの影

公式サイトから
発覚したアンジュのザンネンな変貌。
しかし、イズルたちにはそれ以上に気になることがあった。
それはアンジュの性別。
そんなことを気にする先輩たちをよそに、様々な訓練で
５人以上の数値を叩き出し、料理の腕まで見せるアンジュ。
徐々に深まって行く６人の仲。これで高い連携がとれるはず
……と思われた新たな ミッションに、イズルがケレス大戦で
苦戦した白い機体が出現。事態は新たな問題を浮び上がらせる。

ジアートに狙われ襲われる夢にうなされるイズル。

アンジュは優秀だが協調性に問題があると
　スズカゼや西園寺、ルーラの判断。
イズルがリーダーで良かった、無理強いさせてしまうかも。

一人アッシュの整備をするアンジュに朝練のお誘いのイズル。
後輩なので呼び捨てで良いと話すが弱腰のイズル。
しかし性別が未だに分からない。
ランニングや戦闘シミュレーションでも優れているアンジュ。
銃器の理解でも射撃でもスルガを圧倒する。
大艦巨砲主義と汎用性の共存は陥りやすい罠です。
調理も得意でケーキを作るアンジュ、ケイも参加する。
しかし甘いだけのケイ―のスイーツ。
アンジュのスイーツは一人を除いて好評。

噴水前で佇むイズルに逢いに来たテオーリア。
あなたは私のお友達ですから。
過去を覚えていないイズル、思い出すことも禁止されている。
今の話をしましょう。
リーダーとして自信も無くて皆が不安に思っていると愚痴をこぼす。
記憶を失くす前もヒーローになりたいと話していた。
僕があなたを守ると言ってくれました。
私にとってもヒーローですから、約束して欲しい。
必ず生きて戻って来ると。

オペレーション・ゴライアスが発動される。
重力異常帯に捕まって脱出できないチーム・ドーベルマンが
　臨時に利用している補給艦の救出ミッション。
他の艦も脱出できなくて墓場のような帯域だった。
何とか補給艦に辿り着くと、ジアートに急襲される。
ローズ3とゴールド4が補給艦を修理する。
ブラック6がジアート機に向かうが機動性で劣っていた。
スイッチが入って暴走するアンジュ。
しかしジアートに軽くいなされてしまう。

危ない所をイズルが割って入る。
レッド5との戦闘になるが、軽装備でもあり押される状況。
これで終わりかと思った時、イズルが覚醒する。
光り輝きレッド5が変形する。
最高のハーモニックレベルでジアート機を押し始める。
それに呼応するかのようにジアート機も変形する。
互角の戦闘が始まるが、レッド5がイズルの反応に応えられなくなる。
遂にレッド5がオーバーヒート気味で不調。

補給艦の修理が終わり、イズルの援護射撃をするチーム・ドーベルマン。
時間切れと撤退するジアート。
これで楽しみが増えた。

---次回　「ヴェスタ防衛」---

今回も戦闘シーンは動いてましたね。
前回もそうですが、エピソードがアンジュ、イズルなので
　他の機体は戦闘では何もしていない様に見えますね。

この作品は今更ながら特撮戦隊シリーズをモチーフに
　しているのですね。
なので中の人も特撮の俳優が参加している。
途中参加の機体は強くて高性能でブラックと戦隊シリーズの
　テンプレートそのものでした。

そしてイズルの覚醒？と共にアッシュまで変形。
ジュリアシステムは人間の本能に反応する。
これが鍵でアッシュも変形出来てチェーンソーのような
　武器まで現われます。
ウルガル基地は以前に、生体部品で作られていると説明が
　ありました。
なのでジアート機が変形するのもある種納得できますが・・・。
レッド5は赤くて4つ目、エヴァ弐号機ですね。
もう、とことん2段変形、3段変形して下さい。
戦隊物ならアッシュ6機が合体すれば良いのに。

後半からのストーリーには失望感があります。

未だにアンジュの性別不明を引っ張るなんて
　ネタ不足なのでしょうね。
シリアスな場面でもギャグを放り込む会話が面白かった
　のですが最近は、シリアスパートとギャグパートが
　完全に別離されていて魅力半減です。

ここはギャグパートですと分かる場面でギャグ入れても面白くない。
チームラビッツだけのシーンでギャグ描写は当たり前すぎて
　楽しめないですね。

2クール作品の陥りやすい罠のような気がします・・・。