有頂天家族 TokyoMX(7/14)#02

第2話　母と雷神様

公式サイトから
ビリヤードに興じるタカラヅカ風の美青年・黒服の王子。
その正体は、下鴨家の母であった。母に頼まれた矢三郎は
珍皇寺の井戸に、蛙となった兄・矢二郎を訪ねる。
最近、矢二郎を長兄・矢一郞が訪ねてきたという。
「俺はこの頃、兄さんがつくづく可哀想になるんだ」と語る矢二郎。
雷雲が迫る中、矢三郎は、ライバ ル夷川家の偽電気ブラン工場で
働く末弟の矢四郎のもとへ向かう。
そのころ矢四郎は絶体絶命の危機に陥っていた。

赤玉先生の下に帰って来た弁天。
照明を消す。
腰が治ればまた悪戯をすると話す先生。
だがしかし、矢三郎が化けていたのだった。

ビリヤード場を訪れた宝塚風の王子と呼ばれる青年と少女。
実は矢三郎と母親だった。
矢三郎が弁天と逢ってることを気に留める。
気を抜くと鍋にされるよ。

矢二郎の下に向かう矢三郎。
矢四郎を迎えに行ってあげて。
ワンピースから狸に戻って少年に化ける矢三郎。
矢二郎は帰るに化けて戻れなくなった。
神社の枯れ井戸にいた、たまに話すのを聞かれたのか、
　悩み事相談に来る人が多い様子。
賽銭まで投げ入れられていた。

元々狸には戻りたくなかったらしく今はアマガエルとして暮らしている。
将に井の中の蛙だった。
父の最後の言葉を思い出せないのが悲しい。
父は矢三郎を一番自分に似ているとかっていたらしい。
先日矢一郎がやって来た、悩んでいるらしい。
不肖の弟たちのことで。

雷神様が来るよとアマガエルには分かるらしい。
雷が嫌いな母を迎えに行こうとして矢四郎のことを
　思い出す。
夷川兄弟、金閣、銀閣に苛められていた。
バイト先の偽電気ブラン工場を抜け出したらしい。
母親を心配して抜け出したが仕事は最後まで
　やり遂げろと巨大招き猫姿で橋の上に追い込んでいた。

四文字熟語が好きな二人、樋口一葉は四文字熟語じゃないぞ。
駆けつけた矢三郎は逃げ場がない。
そこに矢一郎が虎の姿で救援に来る。
一体を投げ捨てると残りがライオンに化ける。
戦いに勝った矢一郎はどうしてやり返さないのかと
　矢三郎を叱る。

ビリヤード場に到着すると母は雷に怯えて、狸に戻って
　逃走したらしい。
行方不明の母を探すことになる。
取り乱した矢一郎は頼りない。
手分けして探すと河原の橋の袂に光るもの有。
近づくと母が狸として隠れていた。

夷川の海星が助けてくれた。
礼を言って戻る矢三郎。

偉大な狸だった父の下鴨総一郎。
しかし金曜倶楽部に鍋の具にされた。
息子の3匹は駄目駄目だ。

それでも母は息子を信じて疑わない。
父だけでなく、母も偉大だった。

---次回　「薬師坊の奥座敷」---

登場人物紹介、その2な感じでした。
矢三郎が矢二郎の下に向かう際に少女から
　狸へ、少年へと代わるシーンが良かったですね。

夷川海星は矢三郎の元婚約者で正体を見せないキャラの
ようですね。
今回も光っていただけですね。

流石にP.A.WORKS、背景が綺麗です。
でも久米田キャラは、えもすれば背景に負けている。
どうして久米田キャラを選択したのだろうか。
久米田キャラを生かすなら背景を弱く、フィルターを
　掛けるなどするのが良いと思う。