進撃の巨人 TokyoMX(7/14)#14

第14話　まだ目を見れない-反撃前夜1-

公式サイトから
巨人となったエレンに対する民衆の反応は様々だった。
壁のより内側に住む者ほど、破滅に導く悪魔と恐れ、
より外側に住む者ほど希望へと導く救世主と呼んだ。
中央政府はエレンを憲兵団と調査兵団、どちらに引き渡すかの審議にかける。
それぞれの兵団の思惑が交錯するなか、エレンの審議が始まる。

ウォールシーナ内ではエレンが噂になっていた。
襲ってくるのではないのかと。
ウォールマリア内では救世主だと呼ばれ始めていた。

憲兵団と調査兵団がエレンの処遇を巡って対立していた。
ピクシス司令は駐屯兵団では巨人に対して拒絶感を持つ者が
　多くてエレンを配属させるのは難しい。
ザックレー総統がエレンの処遇を決めることになった。
彼は憲兵団、駐屯兵団、調査兵団の3団を統べる立場。
利害関係で判断する男でエレンを処分することも簡単に決断する。

午後からエレンの審議が始まる、ミカサトアルミンも出廷を
　申し渡される。
審議所の地下牢に閉じ込められていたエレン。
後ろ手錠で審議上に固定される。
エレンの存在はもう隠せない。
憲兵団と調査兵団のどちらに委ねるか決める。

憲兵団は解体して切り刻んで調査する。
調査兵団は彼の力でウォールマリアを奪還します。
権力を持つ者が自分の立場を守るためだけに勝手に話す。
エレン巨人はミカサを攻撃した。
それを覚えていないエレンだった。
それは事実ですが2回、私を守ってくれました。
二人は幼い頃から一緒に暮し正当防衛とはいえ、9歳で
　人間を殺害しています。
関係の無い事まで調べてエレンの危険性を訴える憲兵団。

巨人を見たこともないくせに、何が怖いのですか？
力を持つ者が、戦わなくてどうする。
俺に協力して欲しい、俺に投資しろ。
エレンに銃を向けさせる憲兵団。

突然エレンを蹴り始めるリヴァイ兵長。
ミカサが止めに入ろうと怒りの形相を止めるアルミン。
痛みによるしつけが有効なのを俺は知っている。
こいつは巨人化した際に20体の巨人を殺害したらしい。
しかし俺の敵ではない。
お前らはどうする？誰が解体するのだ？

リヴァイ兵長がエレンを管理して壁の外でエレンを調査します。
巨人化したエレンでも俺なら殺せる。
結論が出たな。

エレンの調査兵団入隊が決まる。
エルヴィンがエレンによろしくと握手を求める。
リヴァイに目を合わせられないエレン。
体に覚えさせられた恐怖が抜けない様子。
やり過ぎだとハンジ、奥歯が折れた。
エレンの口には既に奥歯が生えていた。


---次回　「特別作戦班-反撃前夜2-」---

後編が始まりました。
新しいOP.ED曲と作画です。
OPに女性の巨人らしい人影がありましたね。
女性の巨人ならピクシス司令が喜びそうです。

此処にきて、ようやく保身に走る人間の厭らしさが
　描かれましたね。
皆自分が可愛い、安全な場所に住む人ほど
　現状維持を望みます。
エレンを制御する術もなく、正体不明の化け物と考えれば
　解体を考えるのもあり得る話でしょう。
少なくとも遠く離れた場所に置きたいでしょうから、
　調査兵団の壁の外が落としどころでしょうね。

前回に捕まえた2体はどうなったのでしょうね。
捕まえた駐屯兵団の所有で手出しできないのでしょうか。

エレンを蹴るリヴァイを鬼のような形相で睨むミカサ。
目で人を殺せるなら4，5回は殺してましたね。