物語シリーズ セカンドシーズン TokyoMX7/27)#04

第肆話　つばさタイガー　其ノ肆

公式サイトから
戦場ヶ原ひたぎの計らいで阿良々木暦の家に身を寄せる事になった羽川翼。
暦の家で一晩過ごした翼は、自分が昨晩「ブラック羽川」になっていた事に気が付く。

何が在った、一晩で章がダブルスコアくらい飛んでる。
決定的な証拠を見つけたと白い髪の毛を発見。
私、またブラックア羽川になっているんだ。
前兆の頭痛もないし、耳も生えてないのに・・・。
このストレスも引き受けてくれないかな。
朝食を誘いに来る月火。

登校する羽川に話しかける暦母。
不仲はそれだけで虐待みたいなものだよ。
目を逸らしているだけでは逃げたことにはならない。

           

登校途中で金色瞳のエピソードさんと出会う。
どうしてこの町に来たのですか？
彼は吸血鬼専門のバンパイヤハンター。
羽川を殺しかけたことを貸しと感じていた。
前金で呼び出されたので何も知らずに夜行バスでやって来た。
虎退治は引き受けていない、お前、随分普通になったな。
相手は忍野メメの大学時代の先輩、臥煙伊豆湖。
余接も直ぐに来る、メメか泥舟も来て欲しかった。
口説いているところを悪いがソードは連れていくよ。
虎の問題は手伝ってあげられない。
私は何でも知っている、虎は君自身の問題だよ。
君は自分が何も知らない事さえも知らない。
無知の無知。
君は特別じゃない、例外じゃないと言ってもらえると嬉しいだろう。
廃墟の学習塾が燃えたことも知っている。

           

臥煙の言った過去の事に関する怪異について調べるが
　何も分からない。
臥煙とのことをひたぎに電話で話す羽川。
神原の母方の姓が臥煙、彼女はかつて臥煙駿河と名乗っていた。
火虎で過去？苛虎？、虎と火と、かこの言葉について考える。
マクロ的ではなくミクロ的に羽川さんが寝た場所が燃えている。
次は私の家と阿良々木君の家になると話すひたぎ。
そう言われて終わらさないといけないと決心する羽川。

帰ると火憐と月火が待っていた、ゲームしよう。
火から連想する物、炎から連想する物を訪ねる。
火憐は熱い、正義に帰結する。
二人の彼氏、瑞鳥くんと蝋燭澤くんは暦に似ている。
でも暦は二人を無視している。
焼きもちを焼く・・・火と関連したキーワードに気付く羽川。

           

もう阿良々木君とは逢えないかもしれないな。
ベッドで転がってマーキングする。
時間が無いので動きやすい衣装に着替えて、写メを撮る。
私ではない私、いつも暗い部分を背負ってきてもらった自分、
　ブラック羽川にお礼と最後のお願いを手紙に書く。

---次回　「つばさタイガー　其ノ伍」---

ようやく、虎と火、嫉妬が絡んできましたね。
学習塾は暦と神原への嫉妬でしょうね。
前回、それを聞いてひたぎは怒ってましたから、
　予想はできましたよね。
火事も自宅だと思ったことが原因みたいな演出でしたよね。

自分の事で自身で解決するしかない怪異。
これで会えないと言うのは、ブラック羽川が表の人格に
　なると言う事でしょうか。

そして謎の人物、臥煙伊豆湖。
偽物語でも神原の母方の姓が臥煙だと言っていたので、
　泥舟絡みで名前だけ語られたのかな。
余接は斧乃木余接でしょうから、影縫余弦とは関係なく
　単独で動くのだろうか。
彼女の存在と目的が気になりますね、次に関わってきそうです。

この作品は、怪異に対する説明と対処が1期は忍野メメ、
　偽物語は忍と代わっているのですよね。
羽川翼には阿良々木が関わらないので、ブラック羽川が
　対応して解消するようですね。
その辺りが面白いですね。
常に同じ人が同じ対応だと詰まらなくなりますからね。