犬とハサミは使いよう TokyoMX(7/29)#05

第5話　虎穴に入らずんば犬を得ず

迎えにきたよお兄ちゃん、高層マンションに飛び込んできた円香。
発振器仕掛けておいて良かったよ。
私を秋山忍と知っての狼藉かしら。
お前が秋山忍なの・・・
私から和兄ちゃんを奪った女。

あなたの兄はもう居ないのよ。
私の憎んで恨むのは良い。
あなたはお兄さんの気持ちが分かるの？
信じているから、私は読者を信じている。
私の目の前であいつは私を庇って死んだ。
私は読者がいる限り書き続ける。
私の読者、春海和人は今のあなたを許さない。
分かってる、でも・・・窓から飛び降りる。

あんな罠に掛かった犬がお兄ちゃんのような気がした。
こんな所に居たのね。霧姫登場。
発振器を仕掛けているから場所が分かる。
全力で乗り越えて見せる。
鮪喰・マグロイーター起動。
イエス、マイマスター。
お小遣いを全部つぎ込んで通販で買った。
これで全ての調理を行ってきた。
万能文具ハサ次郎。

霧姫と円香の戦闘が始まる。
ジェノサイドモード、マグロイーターが変形する。
庭木の手入れくらいには使えそうね。
こんなことしても意味がないことくらい分かってる。
デストロイモード。
大砲のモードに変形、霧姫を撃つ。
ハサ次郎で弾を切断する。

こっちの高校を受けるの。
私の本を読んだことは有るの？
感想を聞きたいわね。
戦い終わって仲良くなった二人。
円香は通り魔とは無関係だった。
本を切り刻んだのは、古本屋に売ると作者に印税が
　入らないからと兄に言われたから。

出て来いよと話す和人。
噂を利用しただけの柊。
全ては作家の為、書かない作家は作家じゃない。
スランプ脱出の為。
あなたを先生は大事にしていた。
あなたが死んだらどんな顔をするのでしょうね。
俺はお前を認めない。

待ちなさい、全てはあなただったのね。
スランプの一つや二つ既に乗り越えてるわよ。
落ちてくる原稿用紙を拾い集める柊。
Mゲージが荒ぶる。
私の言うことを聞かないのなら優しくするわよ。
これからもよろしくね、柊さん。

色欲は？
色欲書けないなら意味ないじゃん、このど貧乳。

またいつでも来て良いわよ、妹。
円香を見送る霧姫と和人。

結局通り魔はどうなったんだ？
私が遭遇した時に畳んで捨てましたと柊。

---次回　「雨降って犬固まる」---

寿司チェーン店とコラボしているマグロイーターの
　登場ですね。
もう此処までくると何も言えません。
何が常識か、非常識か分かりません。
柊が作家の創作意欲を上げるために色々と策を労するのは
　分かります。

霧姫も作品のネタの為に事件に首を突っ込むのでしょうか。
それにしても柊は犬の言葉が分かるのですね。

人が犬になったところで気づくべきなのですね。
何でもありの昔風なギャグ作品なのですね。