八犬伝-東方八犬異聞- TokyoMX(8/04)#18

第18話　讃有

公式サイトから
ついに対峙した蒼と荘介。
刃を交える二人を止めようとする信乃に対し、蒼は「どちらを選ぶのか」と問いかける。
すると突如、動揺する信乃に反応した村雨が光を放ち、土地神のヤナが姿を現す。
その頃、社を歩いていた弥奈姫は、貴敦と早紀の会話から、村人を
殺しているのが自分の内にいる「ヤナ」だと知ってしまう。
取り乱した弥奈姫は、現八に、ある男に取り引きを持ちかけられたことを
　告白し、「私を殺してください」と懇願する。

蒼に切りかかる荘介。
俺は影、封じた記憶。
あいつを殺したらお前がどうなるか分からない。
村雨で対峙する信乃。
信乃は蒼を切れない、選べない。
二人で一人じゃないのか？
村雨が反応して命命も呼応する。
蒼の左腕から出現して龍の姿を表す。
なぜ、我が半身は泣いているのだ。
彼女は昔の信乃に似ていると去る蒼。
それはお前にやるよ。

弥奈姫の印が痛みだす。
弥奈姫の中の命命が村人を殺していることを知る守人。
その話を聞いて事実を知る弥奈姫。

源八に逢う弥奈姫は自分を殺して欲しいと頼む。
荘介の肩の傷は大怪我だったが痛みは無かった。
村雨と同等の力を得るには、どれ程が必要か・・・。
また変な物を拾って来たなと源八。
明日は社に来て欲しい。

翌日は週一回の託宣の日。
村人の悩みや願いを聞く日だった。
社の結界は役立たず、何を引き入れたか尋ねる信乃。
弥奈姫の左半身が緑の鱗で覆われていた。
あんたの願いは？と弥奈姫に尋ねる信乃。
願いを口にしない。

守人は妹を奪わないでほしいと望みを話す。
弥奈と一緒に暮らしたい。
雷鳴と共に雷鬼が現われ弥奈姫に願いを尋ねる。
ただの弥奈になりたい、死にたくない。

お前の願いは叶う、信乃の左手から命命が出現する。
それに呼応して弥奈姫の体の命命も出現する。
2体の龍が現われる、何処にでも行って良いよ。
もう我らにその力は無い。
誰かの体に憑りつくか消滅しかない。
蒼の体に憑りつかせる。
力の弱った命命など要らないと不満らしく貸しにしといてやる。
荘介の珠を返せ。

弥奈と守人は帝都で兄弟として暮らすことになった。
古那屋が3人の紹介状を書いてくれるように小文吾が
　頼むらしい。

---次回　「追想」---

蒼と荘介の邂逅でした。
蒼の事を隠していたのがばれたのでした。
特に珠を奪われたことも荘介に知られました。
二人で一つの存在の蒼と荘介、痛みなどの感覚は
　荘介にはないようですね。

蒼は村雨に匹敵する力を集めているようです。
二人は一人になるのか、片方を殺すと他方は
　どうなるのか？
まだ良く分からないですね。