宇宙兄弟 日テレ（8/03）#68

第68話　二つの鍵盤

公式サイトから
「今回担当する教え子が宇宙飛行士に認定されたら――ワシは引退すると決めとった」
自分が教官・デニールの最後の生徒だと知った六太は、一流の宇宙飛行士になるために、一流のパイロットを目指すことを決め、懸命に訓練を続けていた。
しかしある日、新しくきたシャロンの手紙から、彼女が
少し元気をなくしているようだと感じとる。
『いま出来ることで、シャロンに喜んでもらえるようなことはないか――』
考えた末、六太はシャロンに、『大きな荷物』を贈ることにした。
一方――。
シャロンに元気がないようだと感じていたのは、六太だけではなかった。
同じように手紙をもらっていた日々人も、シャロンのことを心配していたのだ。
そのため、会議や講演会でいったん日本に帰国した日々人は、多忙な
スケジュールをやりくりし、『大きな荷物』を持ってシャロンに会いに行くことにした。
シャロンの研究所へ着くと、日々人はまっすぐピアノの部屋へと向かった。
ピアノの鍵盤を押し、自分が買ってきた『大きな荷物・キーボード』の
鍵盤の方が軽いことを確かめると、笑顔でこう言った。
「シャロン、これで気晴らしに一曲出来るよ」
笑顔の日々人に、驚きと喜びの涙を浮かべるシャロン。
そして、一緒にいた助手の田村も驚き、感動していた。
それもそのはず、実は六太からも『キーボード』が贈られていたのだ。
きちんと手紙も同封されており、最後の一文には「弾いてみてよ　六太より」と書かれていた。
六太と日々人に送られたシャロンの手紙には、「手に力が入らなくなり、
大好きなピアノを弾こうにも、鍵盤は重く、弾くことが出来なくなった」と書かれていた。
そのため、照らし合わせたわけでもないのに、六太と日々人は
シャロンに同じものを贈っていたのだ。
離れていても、シャロンを思う気持ちは同じだった六太と日々人。
久々に室内に響いたシャロンの演奏は、ゆっくりではあるが、
とても嬉しそうな音色だった――。

六太と日々人とのセッションをピアノの前で聴くシャロン。
でもピアノを演奏できなくなっていた。

シャロンの手紙に元気がない様子がうかがえる六太。
今、彼女を元気づけることはできないか考える。
大きな荷物を日本へ送る六太。

日本に帰国した日々人。
日本では日々人をもじったHibittが大人気。
イェーも含めて観客に応えることを要求される。
JAXAのために忙しく仕事をこなしていく。

那須田理事長も含めてJAXAもHibitt帽子を被ってお出迎え。
報告を終えて二日目もパレードから講演と忙しい。
その合間を縫って2時間シャロンの家を訪れる。

ピアノが弾けなくなってきた、鍵盤は重く指を押し返すの。
日々人が買ってきたお土産はキーボードだった。
一番鍵盤が軽くて音の良い奴買ってきた。
これで気晴らしが出来るよ。

この兄弟は本当に凄い。
六太がシャロンに送ったのも同じキーボードだった。

ありがとうの返信が六太に届く。
良い物、送ったぜ。

---次回　「日々人に並ぶ」---

シャロンを大事に思う兄弟の良い話でした。
症状は進行している、それでも楽しめることを探して
　協力する二人でした。

毎年変わる総理大臣に逢うよりシャロンに逢うのが大事と
　ちょっと皮肉が混じってましたね。

初めてのムーンウォーカーは熱烈歓迎で忙しい。
彼らはJAXAの社員でNASAに出向扱いになるのかな？
それとも逆なのかな。
取り敢えずJAXAがスケジュール管理するようですね。

それにアバンのナレーションが2部構成で、最初は高山みなみさん。
この後の、コナンで出演されてますから。
それから六太のあらすじ、また尺稼ぎが始まった感じです。
あらすじは30秒とか決めて固定して欲しいものです。