有頂天家族 TokyoMX(8/04)#05

第5話　金曜倶楽部

公式サイトから
七人の食通からなる「金曜倶楽部」。
彼らは、忘年会に狸鍋を食べるが故に、狸の天敵であった。
矢三郎たちの父、総一郎もまた、金曜倶楽部の鍋となったのである。
そして弁天は、金曜倶楽部の一員であった。
その弁天が、矢三郎を探している。
五山の送り火の夜、弁天から借りた空飛ぶ奥座敷を壊してしまった
矢三郎は金曜倶楽部で芸をしなくてはならなかったのだ。
逃げ回っていた矢三郎だが、ついに弁天に見つかってしまう。

大正時代から続く秘密結社、金曜倶楽部。
7人がメンバーで各々七福神になぞらえている。

弁天から逃亡している矢三郎。
大阪、日本橋の中古カメラ店に隠れていた。
矢一郎が赤玉先生を訪れて弁天と取り成してもらうように
　頼んだが怒って帰って来たらしい。
人間は天狗よりたちが悪いと話す矢三郎。

母は淀川さんに助けられて人間を快く思っている。

隠れ家で牛丼を食べる矢三郎。
そこには海星がタンスに化けていた。
矢二郎は好きで会いに行くらしい。
そこに弁天も現われることが有るらしい。
天狗煙草を預かって欲しいと依頼する。
矢四郎が赤玉先生の面倒を診ているが文句ばかりで
　煩い時には煙草を口に押し入れれば良いらしい。

そこに弁天が訪れる、空には天狗が囲っていた。
逃げ場が無くてダルマに化けた。
傷や汚れも同じダルマが二つあるのは不思議。
煙草の煙で正体がバレル矢三郎。
金閣、銀閣が妹が外出することを話していた。
芸が詰まらなければ鍋にすれば良いと矢三郎を
　抱えて出る弁天。

金曜倶楽部に連れられた矢三郎。
二人が休みで全員が揃う。
すき焼きを食べながら全員を紹介。
銀行、ホテル、料亭、教授と色んな職業のメンバー。
高利貸しも居るらしいが休み。

食事の後に芸を披露する矢三郎。
下鴨家に伝わるクルクルポンポン七変化です。
見事な化けっぷりに気に入られて次回も招待される。
来月の忘年会は狸鍋と会則で決まっている。
布袋の淀川教授は弁天好きで狸好き。
北白川で足を怪我した狸を保護した。
連れ帰って手当てをして握り飯を与えた。
雷が苦手で毛布を被せて一緒にいてやった。
怪我が治って山に返すと何度も振り返ってこちらを見た。
恩が分かる狸だった。

狸が好きで愛しているから狸鍋を食べる。
次は淀川教授が狸を手配する番だった。
退屈だから外へ行きましょう。
矢三郎を連れて飛ぶ弁天。

月が綺麗、獲って来て。
能無しなのね。
私はいつかあなたを食べてしまうわ。
好きな物を食べたら、好きな物が無くなってしまう。
切なそうで悲しいと何度もつぶやいた。

---次回　「紅葉狩り」---

母を助けたのは金曜倶楽部の布袋、淀川教授でした。
お互いに相手を快く思ってるのですね。

しかし下鴨総一郎が金曜倶楽部で食べられた話が毎回
　一度は話されますが、それに秘密があるのだろうか。
そんなに強調したいのだろうか。

珍しく海星が登場しましたが、姿は最後まで見せなさそうですね。