犬とハサミは使いよう TokyoMX(8/26)#09

第八話　犬無いところに煙は立たず

本田書店で和人と本を購入する霧姫。
今も教われているが全員返り討ち。
藤巻蛍の「蛍星恋話」を桜に勧められ購入する。
平安堂の新人で、前回の宿にも置いてあった。

部屋が荒らされている。
蛍星恋話が増えていた。
警備を強化したのに、どうやって侵入したのよ。
手掛かりを求めて、その本を読む。
良い本だと読み終えた和人、霧姫の読書姿にときめく。
ときめいてダイブする。
なに一人で犬神家ごっこやってるのよ。
無意識に対応されたらしい。
夏野さん大好き、照れる霧姫。

キャリアのある作家が作風を変えて書いたようにも思える。
秋山忍に似ている。
ネット検索しても詳細不明の藤巻蛍。
あれに頼るしかないわね、暮れなずむ鈴菜の二つ名を持つ
　編集員の鈴奈。
住所、性別、本名が判明。
文壇の大御所、大澤愁山の娘でもあった。

住所は和人の高校の近く、浅野代駅。
近道と廃工場を歩くと周りを囲まれていた。
犬カノンとして和人を投げる、気づくと全滅だった。
黒幕が登場、大澤愁山だった。
霧姫に縛られて吊るされる愁山。
娘に頼まれたので、部屋に著書を置いたのだった。
娘はお前に逢いたがっている。

しかし全てが愁山の差し金ではなかった。
大部分は霧姫に会うための娘の仕業だった。
教えられた住所は和人の通った高校だった。
図書室で隠していた原稿を取り出す和人。

やっぱり、和人君なんだね、おかえり。
映見。

---次回　「光陰犬の如し」---

襲われる霧姫、全員返り討ちにしていた。
それは父親の大澤愁山の仕業かと思ったら
　娘の大澤映見の仕業でした。
秋山忍の作風に似ている彼女の著作。

でもそれも和人に会いたかったから？
微妙に温泉宿に来たりと本田書店経由で
　すれ違っていましたね。
彼女は人を操れる能力を持っているのでしょうか。

前回からの襲撃が次回で解決になるのかな。

今回はシャイニーの出番が無かったですね。
霧姫がデレテいると可愛かったですね。
そして活字しか興味のないはずの和人ですが・・・。