義風堂々-兼続と慶次- テレ東(9/03)#10

第十話　薄雲の傾き

公式サイトから
不敵な笑みの徳川家康、憂慮する石田三成、そして豊臣秀吉が
上杉の上洛を待っていた
薄雲の座敷で落ち合った兼続と慶次だったが、薄雲の酔客が乱入する
その時の薄雲の機転に慶次は死中の活を見出したのだった…！

慶次との会見に前田利家にも同席を求める関白。
しかも、その席に徳川も招いたらしい。

前田慶次の無礼さに関白は怒り心頭に達すると
　恐れおののく前田利家。
行方不明の慶次、ならばと兼続を襲わせて謁見自体を
　壊そうと画策する利家。

しかし兼続も慶次同様に強者、利家の襲撃など
返り討ちに合せる。
既に上洛して遊郭で悩む慶次。
友のために下げたくない頭を下げることになった。

二人の上洛に、動揺を隠せない三成。
先に知らせたのにどうしてと考える。
こんな時に謙信ならどうするかと乱裁道宗に尋ねる。
謙信公なら川中島で信玄を単騎で襲撃したが如くの
　振る舞いを為されるのではと話す。

徳川家康は噂に聞く兼続に会えることを楽しんでいる様子。

遊郭の慶次を訪れて琵琶の演奏を求める兼続。
此度の戦申し訳ありません。

薄雲が来ないので怒った男が乱入する。
刀を抜いてまで暴れようとする。

遊女、薄雲は髷を結い直す。
髷は男に対峙して真っ直ぐだが、顔は横を向いて頭を下げていた。
これだと笑う慶次と兼続。
この髷はなんという？
ただの唐輪ですけれど。

流行の唐輪をサルに見せねばなるまい。

---次回　「天下人との謁見」---

尺も足りないのかあらすじ多目でした。
動きも少なく、紙芝居風の場面もありました。

兼続は関白との謁見に勝算があるのかと思ったら
無かったのですね。
なんと無謀な、石田三成の気持ちが分かりますね。
そして遊女・薄雲の髷を見てこれだと思います。

つまり恭順の意を形式的には見せますが、
　腹の内は異なるという対応をするのでしょうね。
髷を変えてそのまま真似るとは思いませんが
　どのような対応をするのでしょうね。