銀の匙 Silver Spoon フジ(9/12)#10

第10話　八軒、豚丼と別れる

公式サイトから
豚丼の出荷が明日に行われると告げられた時、八軒は、食肉に
加工された豚丼を買い取ると申し出る。
富士先生はその申し出を了承し、豚丼の肉はすべて八軒が買い取ることに。
それから数日後、八軒のもとに、食肉に加工された豚丼が届いたとの知らせが。

八軒って頭良いけどバカよね。
問題ごと、ことごとく引き受けてのたうち回る。
家畜は殺すことが普通だと思ってきた。
当たり前のことを考え直すことも必要かなって思ってきた。

吉野の責任取ってよね発言を勘違いする常盤。
それが噂となって不純異性交遊で呼び出される。
今日は餌やらなくても良いぞ。
明日出荷の準備が決まった。
俺買います。
生きた豚丼じゃなくて、肉になった豚丼を買います。
売った。

ごめんな、お腹空いてるよなとブラッシングする八軒。
豚丼を持ち上げようとするが持ち上がらなくて成長を知る。
短いよな、お前たちの命。

出荷される、何かを言いたくても言えない、豚舎を一人掃除する。
豚丼がいつ届くかと常盤と話す、化学教師が特別に熟成の講義を始める。
畜産は屠畜場で家畜が肉になるまでの映像を鑑賞する。
苦手な人は見る必要はありません。
相川は苦手だが獣医になるために頑張った。
八軒も顔色は良くないが鹿を裁いたので耐性が少しあった。

加工室に豚丼の精肉51Kgが届いた。
市場価格で2万5千296円だ。

どうするかを決めていない八軒に加工とか流通を世話すると多摩子。
代償は大腰筋で良いわ、稀少部署のヘレ肉の事だった。
話しは聞いたとご飯持参、早く決めないと失くなるぞ
ベーコンの作り方を教えて下さい。
出来たら少し買わせてもらうよ、多摩子に怒られれるから。

燻製が始まると生徒が集まってくる。
吉野は中嶋先生から奪ったスモークチーズを試したい。
葬式みたいだな、オヤジの、思い出した駒場。
ご飯持参、大腰筋をベーコンになんて勿体ないと多摩子が
　勝手に選り分けていた。
皆で豚丼を豚丼で食べる。

---最終回　「」---

産まれた時から面倒を診ていた子豚が大きく成長して
　出荷されるまで育ちました。
そして遂に別れの時、豚丼を買い取る八軒。
育てるのではなく、精肉でした。
自分で育てた豚を自分で食べる。
ちょっと家畜農家のような行動ですね。

出荷した後の豚舎を一人で掃除するシーンは
　別れの辛さと家畜との折り合いをつけていたのでしょうか。

一人で頑張ってベーコンを作りました。
でも多摩子は流石です、美味しい部分は焼いて丼にするように
　勝手に分けてました。
皆で食べる豚丼の味は最高なのでした。
調理は焼き豚なんですが、文字にするとチャーシューの意味に
　なってしまいますね。

ベーコンはどうやって食べるのでしょうね。
そして何気に鬼畜なスモークチーズを作る吉野でした。
御影も八軒の手の傷を気づかうようで、実は馬がシップの
　匂いを嫌うことを解説してくれる豊西先輩でした。
この枠は11話なので、次回はどんなエピソードで〆るのでしょう。
1月からの2期にも期待です。