とある科学の超電磁砲S TokyoMX(9/20)#23

第23話　革命未明（Silent Party）

この都市は能力者優先。
研究はされているが、能力者の出現は先天的な資質による運頼み。
それならば0から能力者を作れないか考えた。
それがケミカロイド。
以前暗部に協力を求めてプレゼンした有富。
そこでレベル6計画賛同の木原幻生に夏休みの工作と
　揶揄された。
それなら実力で証明するしかない。
答えは明日分かる、STUDYは革命を起こす。
この学園を支配するのは能力ではなく、知性だ。

目覚めた美琴は布束と話す。
暗部に捕まり有富達に売られた。
ジャーニー、フェブリの双子の生命維持プログラムは
　以前発表した論文が利用されていた。
ジャーニーのディフュージョン・ゴーストにはコアとなる
　プログラム言語しかインストールされていない。
私はどうなっても良い、中和剤を手に入れて、逃走するつもりだった。

妹達があなたに会いたいって言ってた。
最近分かってきたの、誰かに頼られるのも頼るのも
　力を与えてくれるなって。
此処に来る事前に追跡用のナノデバイスを打って来たの。
反応が途切れたら探しに来てって頼んでおいたの。
黒子が美琴を探しに乗り込んできた。
フェブリを助けたいと話したら皆が自ら手伝ってくれた。
お願い力を貸して、あなたにしか出来ないことが有るの。
私には言わなければばならないことがある。
助けて、私達を。

黒子と帰る美琴、布束は移動したジャーニーの居場所を
　掴むためにも施設に残った。

ディフュージョンゴースト、髪を媒介にして、AIM拡散力場を
充填して仮想物質化する。
そこに事前に命令を与えておくことが出来る、敵を排除せよと
　いったことを、それにより多数のパワードスーツを操れる。
自律型のロボットの様な物となる。

ジャーニーが能力を使えばフェブリにも分かる、しかし事前に
　居場所を知ることはできない。
パワードスーツの納品を調べる初春、婚后光子がやって来る。
父親の会社の情報で2万体のパワードスーツが学究会の
　会場に納品されていた。
しかし初春に先を越されてしまうのはお約束。

これならアンチスキルも出動できると黄泉川に応援を
　依頼すると謹慎させられていた。
今は小萌先生の自宅に身を寄せていた。

ジャーニー、フェブリ、布束を助けて皆も安全に守りたいと
　考える美琴は我儘なのかな。
そんなことは無いですよ、私はもっと強欲ですから。
皆なら出来る気がする、皆が笑顔になることが重要。

各自が出来ることを準備する、固法美偉は柳迫碧美に
　相談していた。
婚后光子は父親に何かを依頼していた。
美琴と黒子は無断外泊の準備、妹達にも連絡していた。
初春と佐天はフェブリとお夜食を作っていた。

婚后光子がプレゼントした服は布束が買った衣装と
　同じだとフェブリ。
4会場に分散してパワードスーツ駆動鎧を迎撃態勢。
黒子、婚后チーム、固法美偉、初春佐天チーム。

美琴はフェブリに姉ジャーニーの居場所を尋ねて移動する。

---最終回　「Eternal Party」---

今回のSillent Party編は布束砥信の救済ストーリーですね。
シスターズ編で一人暴走して友達の有難味が分かった美琴。
布束はあの頃の自分と同じでもがき苦しんでいる。
でも今の美琴は友達と協力して動けている。
決して巻き込んだのではない、善意で協力してくれている。
それが力になり、悩むことも無い。

次回の最終回では総力戦ですね。
固法先輩の革ジャン姿に佐天さんのヘルメットに金属バットと
　1期を思わせる服装ですね。
4チーム内で若干1チームが心許ないですが、妹達が
　陰から助けてくれるでしょう。
彼女たちが表立って助けられるチームはどこにもないですが。

結局テレスティーナ情報は無意味に近かったですね。
でもプレゼンに落ちた計画を覚えているとは流石ですね。
木山先生の初春の印象があれとは悲しい。
最後には枝先絆里と会うシーンも見たいものですね。

それにしても駆動鎧2万体は多すぎる気がしますよね。
美琴の超電磁砲で仕留める爽快感の演出が難しそうです。
それに彼女は有富や布束の居る研究所に向かってますから。

今回はディフュージョン・ゴーストだけでも良かった気がしますが、
　布束の役割を与えるために人工的な人間も付け加えた感じですね。
でも、その設定が凄すぎて、ちょっと非現実的な感じがしますね。
ディフュージョン・ゴーストを子供の脳に上書きしてなら
　現実的ですが、布束が悪者になるから辞めた様な気がします。