ローゼンメイデン TBS(9/12)#11

第11話　約束と嘘

公式サイトから
雪華綺晶の世界に侵入した《まいた世界のジュン》は、
道中でラプラスの魔と遭遇する。
傍観者を気取るラプラスを適当にあしらいつつ先を急いでいたジュンは、
真っ暗な谷底の奥で、ある物を見つける。
一方、２つの世界を元に戻すための鍵を見つけた真紅たち。
翠星石は鍵を作動させるには自分と蒼星石２人が揃わ ないといけないと語る。
しかし、蒼星石を目覚めさせるためには、水銀燈が持つ蒼星石の
ローザミスティカが必要だった――。

あの時計を動かすことが出来たら元の世界に戻れる。
雪華綺晶が弱っている今がチャンス。
かしら先生は巻いたジュンの元に戻る。
金糸雀と一緒に行かなくて良かったのか？
先ずはあなたを元の世界に返すことよ。
マスター僕は出来るよ、マスターが望むなら。
翠星石のじょうろが必要なんだ。
庭師としての力が必要なんだ。

真紅のボディを探す巻いたジュン。
一人で話し相手が欲しいと思うとラプラスの魔が話しかける。
しかし敵か味方か不明なのでつれない対応のジュン。
歩いて谷底に真紅のボディを見つけるジュン。

心の木を司る夢の庭師が蒼星石と翠星石。
意味の無い姉妹喧嘩は辞めるんだ。
アリスゲームは私たち姉妹の宿命よ。
取引しよう、時計が動いたら僕のローザミスティカを再び戻し
　負けを認めよう。
翠星石には最初で最後の嘘をつく。

翠星石も目覚めて、さあマスターご命令を。
いいえ、あなたは私のマスターよ、口惜しい雪華綺晶。
舞台を元どおりに直したい。

巻いたジュンの下に辿り着いた金糸雀。
フライング乙女の私でも深い谷底からボディを救うのは無理よ。
翠星石が水を掛けて蒼星石が剪定する。
マスター、もう一度体を。
蒼星石を狙って茨の弦が伸びて絡めとる。
僕はお前のマスターじゃない、雪華綺晶。
お前は要らない。

雪華綺晶の断末魔が響く。
時計が動き始める。
2本の道標が現われる、巻いた世界と巻かなかった世界。

雛苺のホーリエ、ルリーベルが真紅のボディを守っていた。
巻いたジュンの手元に浮揚して戻る。
雛苺が真紅を起こしに来た。

時が動き始めて、巻かなかったジュンの見る前で真紅の
　ボディが壊れる。
さあ蒼星石、約束よ。
貸してるローザミスティカを返して頂戴。
そんなの嘘よ、ずっと一緒に居ると約束したはず。
蒼星石は自らのローザミスティカを取り出す。

---最終回　「ローザミスティカ」---

元の世界に戻るには翠星石と蒼星石が力を
　合わせれば可能。
時計に生命を吹き込むことが出来るから。
でも水銀燈が持つ蒼星石のローザミスティカが必要。
取引をして一時的に返すことに合意した水銀燈。

無事に時計が動き出します、蒼星石のローザミスティカを
　返すことを迫る水銀燈。
そしてジュンの手元に真紅のボディが戻ったのと同時に
　仮のボディの真紅が壊れます。

と言う事で次回が最終回かな？
雪華綺晶はボディが欲しいだけでした。
あのままボディを作り終えてジュンに気に入られて
　マスター契約を済ませていれば彼女は幸せだったのでしょうか。
ボディを作ってもらえなかった不幸のドールだったのでした。