ローゼンメイデン TBS(9/19)#12

第12話　ローザミスティカ

公式サイトから
蒼星石と翠星石の力によって時間が止められた世界は動き出したものの、
タイムリミットを迎えた真紅のボディは砕け散ってしまう。
みずからの選択が招いた事態に絶望しかけたジュンだったが、
そこに《まいた世界のジュン》と第２ドールの金糸雀が駆けつける。
《まいた世界のジュン》は本物の真紅のボディをジュンに託し、
真紅を復活させろと告げる。
一方、水銀燈は、第６ドールである雛苺がみずからローザミスティカを
真紅に差し出したと知って衝撃を受ける。

雛苺はジュンの部屋に良く遊びに来ていた。
一人で眠ると目覚めないのではないかと怖かった。
ジュンが怖い時は雛苺が起こしてあげる。
そんな雛苺のローザミスティカが真紅のボディを守っていた。

蒼星石が水銀燈にローザ・ミスティカを返そうとするのを止める翠星石。
真紅のボディがヘッドを残して消滅する。
過去は変えられないと涙する大学生ジュン。
僕にはもう何も出来ないのか？

諦めるな、諦めたら終わりだと中学生ジュンがやって来る。
真紅のボディを手渡して目覚めさせろ。
直ぐにローザミスティカを入れれば息を吹き替えす。
かしら先生も一緒で雛苺が守っていたことを説明する。

蒼星石のローザミスティカは私を拒んだのに、自ら差し出して
　守ったですって？
これがアリスゲーム？と違和感を募らせる水銀燈。
ありがとう、でも最後にこれを巻くのは君の役目だ。
真紅たちを頼んだぞ。
二人とも起こすのが遅いと真紅にビンタされるジュン。

興が削がれた、見逃してあげると蒼星石に話す水銀燈。
考えたい事が出来ただけ。
アリスゲームは強い者が勝つ、正攻法だけでは
　勝てないのかもしれない。
私の探し物が終わったら返してもらう。
水銀燈はマスターのめぐを探し飛び去る。

蒼星石のマスターは中学生ジュンに任せて戻る大学生ジュン。
どうか覚えておいて、作ったお人形の事を。
元の世界に戻ったジュン。
忘れそうになったら、心の奥に目を済ませて見て、
　ローゼンメイデンはそこに居る。

---最終回　「」---

雪華綺晶がボディを求めてローゼンメイデンを全て捕まえて
　着替えるように実体化したいというストーリーだったのかな。
雪華綺晶の手から次々に脱出したドールたちが再び
　巻かなかった世界から巻いた世界に戻って終わりました。

巻かなかったジュンも成長したのでした。
こんな感じでしたね。

特にアリスゲームが進むこともなく、ある一つの外伝の
　様なエピソードでした。

実質的な最終回で、次回はスペシャルで何が見られるのでしょう。