物語シリーズ セカンドシーズン TokyoMX9/07)#10

第閑話　まよいキョンシー其の肆

公式サイトから
怪異の王である吸血鬼・キスショットの力で人類がゾンビ化
　しているという事に気が付いた忍野忍。
阿良々木暦はSOS信号替わりに花火を打ち上げるが、逆に
ゾンビに囲まれる事態に陥る。
そこへ現れたのは、意外な人物で――。

花火に集まったのはゾンビだった。
数百のゾンビに取り囲まれる暦と忍。
そこにライスシャワーが降って来た。
ゾンビが退散する。
ライスシャワーを撒いたのは八九寺真宵だった。
大きく成長した姿に感動する。
ライスシャワーが有効だと彼女に教えた忍野から手紙を預かっていた。
金髪幼女といちゃついている暦と会えばと言われていた。

時間旅行で君達は勘違いをしている。
過去は変えられない。
君達が移動したのは別の世界の11年前。
その世界の現在に戻ってきたらしい。
この世界のキスショットは自殺をしたがまだ生きている。
彼女の息の根を止めればゾンビは元に戻る。
阿良々木君、この世界を救ってもらえないだろうか？
女陰陽師と詐欺師の友人とタッグを組むが恐らく玉砕するだろう。
この世界の阿良々木君は戦場ヶ原さんと付き合っているよ。

私と一緒にに来ないかと尋ねられる。
知らない人に親切にされたから。
私達は何処かで会っていないかな？
ありませんよ、ただの通りすがりですから。

女の子を救いに行くだけだよ、手伝ってくれるかい？
死ぬときは一緒と決めた、是非もない。
全盛期の吸血鬼に勝てる筈もない。
物語を傾けるくらいは出来るだろう。
八九寺が生きたせいで世界が滅ぶのは許せない。

北白蛇神社でツーマセンルで妖刀心渡を二振りずつの四振り準備した。
忍がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレイドを呼ぶ。
焼身自殺を選んだキスショットだった。
こんな二人の世界もあるのだと知る。
儂と主の違いはほんの少しの人間関係の違いじゃ。
この男を少し信じれば良かっただけじゃ。

元の世界に戻してやろうか？
忍野はキスショットを倒せとは一言も言ってなかった。
二人の姿を見せるだけで良かったのだった。
儂を霊的エネルギーにすれば良い。
血を吸うと死ぬぞ。
儂の頭を撫でてはもらえぬか？
喜んで。

8月21日に戻った暦、始業式が始まっている。
羽川に戦場ヶ原に怒られると慌てる。
八九寺真宵が駆け付けて来て逆にセクハラされる。
パラレ木さん。
噛みました。
ワザとだ。
噛みまみた。
生き返りたいと思ったことは無いの？
ありませんね、死んでからが長いですから。
阿良々木さんも同じでしょう。
幽霊になったことは不幸せですが、阿良々木さんに会えて幸せです。

---次回　「総集編II」---

キスショットが生きている世界だったのでした。
彼女を倒せば元に戻る世界だと忍野メメが手紙を
　残していたのでした。

そして物理攻撃を考えた暦と忍。
しかし暦が亡くなって悲嘆にくれたキスショット。
本当は暦と一緒に居たかっただけなのでした。
ちょっと拗ねていじけただけだったのに、世界が大きく
　変わってしまったのでした。

暦が居ない世界、寂しくて遣り切れない思いを八つ当たりの如く
　振るっただけでした。
と言う事でキスショットのお陰で元の世界に戻れました。

真宵のストーリーなのに真宵が登場しない、噛みまみた、
　発言がないと真宵じゃない。
大きく成長した真宵が見られました。
登場シーンからの会話で噛みまみたを喋ってくれるかと
　少し期待してしまいましたね。

北海道が舞台の銀の匙でも8月22日が始業式でした。
新潟県直江津も同じなのですね。
9月1日が始業式の地方だとピンと来ないですね。