神様のいない日曜日 TokyoMX(9/21)#12終

第12話　三年四組III

ディーは全てをアリスに話す決意をした。
でもアイにも立ち会ってもらいたい。
バスケコートで待っていて欲しい。

教室で生徒を撃つディー、しかし蘇る。
良く見て、変でしょう、不思議でしょう。
思い出して来たでしょう。
信じたくなかった、嘘だ、嫌だ、無かったことにしたい。

生き返って下さいと願えば良かったのに。
思い出しちゃったよね、やり直したいよね。

アリスが教室の異変に気付く。
リセットするんだ、この世界も僕も。
窓から飛び降りるディー。
しかし窓から見たのはアリスの遺体だったと思い出す。
ディーを掴んで助けるアリス。
そのアリスを助けるアイを掴むクラスメート。

ディーは誤解していた。
ディーを助けようとして落ちたのはアリスだった。
アリスが居ないと駄目なの。
もう一度リセットしようよ。
辞めてくれ、今までの事が無かったことになるから。
外に行け、大人になっても俺のことは忘れないでくれ。
それでお前たちと一緒に居られる。

次々に別れの言葉と共に外に出るクラスメート、
　世界が崩壊を始める。
何か有るんじゃないでですか。
このために私を連れて来たなんて酷いです。

外にあるアリスの墓の前、アリスは助けられていた。

---最終回---

分かったようで良く分からないストーリーでした。
死んだのがアリスならディーが外で実体を持たない理由が
　不明です。
最後はこのままで良いと願ったクラスメートが現実を
　受け入れてループを受け入れなかったから戻れたのですよね。
アリスが残れたのはアイが願ったからだろうか。
アイだけじゃなく皆も願ったのだろうか。

全編を通じて不思議な作品でした。
人が死なない世界の必要性って在ったのだろうか。
アイが墓守だから特別に何かできたエピソードは在ったのだろうか。
結局最後まで視聴しても良く分からない作品でした。