物語シリーズ セカンドシーズン TokyoMX9/21)#12

第乱話　なでこメデューサ其の壹

公式サイトから
詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。
そのため、毎日憂鬱な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、
彼女はあちこちで白い蛇の姿を見かけるようになる。

撫子は北白蛇神社の床下に居た。
隣には、くちなわが一緒にいた。
殺しに来たぜ千石。
吸血鬼の暦が負傷を回復していないのは、毒の所為だった。
撫子が暦を襲ったのだった。
忍野メメが撫子を気にしていた、今は蛇神娘と化していた。
こいつは俺の敵だ、忍食って良いぜ。
羨ましい、撫子は暦お兄ちゃんの横に居たかった。
パートナーになりたかった。
暦お兄ちゃんなんて大嫌いだ。
忍の突進を蹴散らかし、暦の心臓を貫く。

どうして、こんなことになってしまったのでしょうか。

くちなわと出会ったのは10月31日（火）。
あの6月以来登校が憂鬱です。
忍野扇とぶつかりそうになる、どうして撫子の名前を知っているの？
順番間違った、八九寺を探している。
忍野メメの従妹で阿良々木先輩から聞いたと誤魔化すが
　撫子の不審感は拭えない。
忍野メメから撫子の事件は聞いていた。
被害者は楽で良いよね。
今回の物語を暗示して去って行く。

下駄箱で白い蛇が手に絡まるのを見て驚く。
貝木泥舟の事件が2-2クラスを疑心暗鬼状態にした。
個人情報が漏れて人間関係がギスギスしてしまったのだ。
机でも白い蛇を一瞬見えたので、暦に電話する。

忍の知識頼みなので夜10時に電話するよ。
最近は規則正しい生活をする忍だった。
思い当たることが無いのに不思議です。
北白蛇神社に来なよ、何を踏みにじって生きているか
　教えてやるよ。

かつて蛇の祟りだと思って蛇を殺した撫子。
償いを求める、くちなわ。
謝って欲しいの？
お願いがある、助けて欲しい。
分かった、ちょっとだけだからね。

くちなわが撫子にやらせようとしたこと、くちなわが撫子を
　どうしたいのか。
真実を知っても撫子は同じように頷いた。

---次回　「なでこメデューサ其の貮」---

冒頭のシーンが最後で、そこまでの説明が
　後から描かれたのですね。
それにしても不思議な存在の忍野扇。
まるで、これから起こることが分かるようですね。
何を知っていて、何のために動いているのか謎ですね。
最後には判明するのでしょうから、その時を待つことにしましょう。

白い蛇、くちなわに利用されてしまった撫子なのですね。
それも精神的に弱っている隙を憑かれた感じですね。
諸悪の根源は貝木泥舟のようですね。
でも彼も人の弱さを少し利用しただけでしょうけれど。

淡々とした撫子の語りが悲惨で陰惨な物語を軽めていますね。
自分の意思とは関係なく利用される愚かさを
　描いているように思える。
それに嫉妬も混じってるのかな。