義風堂々-兼続と慶次- テレ東(10/15)#16

第十六話　笛の軍師

公式サイトから
天正１８年３月―ついに秀吉は北条小田原征伐を開始した。
兼続ら上杉勢は松井田城を攻めていたが、北条氏の家臣
大道寺政繁が籠城し、戦況は一進一退であった。
そこへ、兼続は秘策があると言い、一頭の犬を連れ山に入った。
その夜、月が城に差し掛かる丘の上で兼続は美しい笛の音を聞いた―

関白軍3万2千、大谷・石田・長曾我部軍18万
前田、真田、上杉3万5千は松井田城を攻めた。
城主大道寺が籠城して善戦。
伊達は未だ着任していなかった。

この戦いは豊臣の力を天下に知らしめるための戦いでもあった。
北条は海も山も四方を囲まれていた。

伊井直正、本田忠勝、榊原康政、後の徳川三傑が
　集まった。
豊臣の布陣は小牧長久手の徳川・織田連合と同じ配置。
伊達が味方に付けば勝てる。
上杉の直江兼続は侮ることなかれ。
武田の残党から兼続は謙信の落とし種と聞いたことが有る。
上杉の火種となるかもしれない。

兼続は水に飢えた犬を使って水場を探していた。
山城は水の確保が重要。
それを断てば落ちる。
犬が水場を発見する、焙烙玉で守る兵を倒す。

戦場に笛の音が響く。
旅の修行僧が吹く愛笛の名は潮風。
兼続は修行僧に酒を差し出す。
彼は伊達の軍師、片倉小十郎。
豊臣との決戦では先陣は直江兼続、その顔を拝みに来た。

今だ迷っております、伊達家は両派に分かれている。
北条との盟約もある伊達。
しかし誰も関白の顔を知らない、今の北条と同じ。
布陣を破る策も調べました。
次に会うのは戦場にて。

伊達の小田原攻めを進言した片倉小十郎。

---次回　「井伊の赤鬼」---

関白の小田原・北条攻めでした。
そして直江兼続と片倉小十郎の出会いでした。

しかし兼続の出生の秘密を知っていた井伊直正。
千利休、石田三成、織田信長と知る人が多い。

戦が無いと作画は安定するようですね。