ぎんぎつね テレ東（10/13）#02

第2話　譲り合うように

江戸時代から続く稲荷神社。
祭神は宇迦之御魂神。
池上ユミと仲良くなったまこと。
体育の自習中に話していると船橋日輪子が怒る。
協調性が無いと池上を叱る。
まことも占いでチヤホヤされて惑わさないでね。

日輪子の母は茶道の家元で父は議員。
自身も生徒会副会長。
日輪子の態度にむかついたと銀太郎に愚痴をこぼすまこと。
この偽善者、むかついたなら怒れば良い。

ユミは日輪子にムカついていた。
集団生活では仕方ないの、高校生だから
　好きなようには生きていけないのと日輪子。

日輪子の代わりにプリントを届けるといった石井。
しかし先生の下には届けていなかった。
日輪子と石井たちが揉める、助けようとして友人に
　関わらない方が良いと止められたまこと。

帰って来たまことは暗い、銀太郎が思わず声を掛けるほど。
嫌な事は言えば良いんだ、俺は聞かなかったことにするんだよ。

ユミが一晩泊めて欲しいと、まことに頼む。
トイレに入ると、石井たちが日輪子を取り囲んでいた。
実は生徒会長は日輪子に気が在った。
まことも連れ込まれて囲まれる。

あんたたち船橋しめてんの。
先生に聞こえるよ。
ユミは石井とはつるんでいない、話すだけ。
ユミに助けられた形になる。

私はあんたにムカついているから。
人を勝手に見た目で判断している。
あなただって判断している、家庭の愚痴を叫んでしまう日輪子。
本当は私の事、羨ましかったんだろう？

船橋さんもうちに泊まらない？
吉住、お母様に帰らないと伝えて。
一度言ってみたかったの。

神社の参道の真ん中は神様の通り道だって。
そうだけど登る人と降りる人がぶつからない様に
　譲り合う知恵でもあるんだよ。

神社は不思議、人と繋がっていく。
この空間を失くしたくないの。
獣医になりたいユミ、でも成績が良くない。
諦めるの？
私が勉強を教えてあげようか。

銀太郎が占ったら3人は長い付き合いになるぞ。
銀太郎、ありがとう、大好き。

鈴を鳴らして、二拝二拍手一拝とお参りを教える。
私、お狐様が見えるの。
信じるわ、居そうじゃない。

---次回　「神様のいる所」---

前回は連載前の読み切りのストーリーだったらしいですね。
なので一話完結で無理やりエピソードを詰め込んだ形でしたね。
池上ユミとまことの出会いが描かれているので、
　今話に繋がるのですね。
今回のストーリーは仲良くなったユミと日輪子の出会い。

3人の関係が長く続くそうですが、面白い
　個性の異なる良い関係の3人ですね。
ゆったりとしたストーリーで良い展開でしたね。

最後のまことと銀太郎の映像が台詞を変えて
　CMに使われてますね。