2013年9月終了アニメ個人評価
2013年9月に終了したアニメをピッコロさんのフォーマットで
個人的に評価する。
全話視聴済みアニメは下記となる
- プリズマ☆イリヤ
- ブラッドラッド
- たまゆら-もあぐれっしぶ-
- 犬とハサミは使いよう
- 銀河機攻隊マジェスティックプリンス
- 銀の匙 Silver Spoon
- 神様のいない日曜日
- ハイスクールDxD NEW
- 魔界王子 devils and realist
- 神のみぞ知るセカイ
- 私がモテないのはお前らが悪い
- きんいろモザイク
- Free!
- ローゼンメイデン
- ステラ女学院高等科C3部
- ダンガンロンパ
- 恋愛ラボ
- 戦姫絶唱シンフォギアG
- 超次元ゲイム ネプテューヌ
- ガッチャマン クラウズ
- とある科学の超電磁砲S
- サーバントXサービス
- ふたりはミルキィホームズ
- 君のいる町
- 幻影ヲ駆ケル太陽
- げんしけん二代目
- 宇宙戦艦ヤマト2199
- 有頂天家族
- 八犬伝-東方八犬伝異聞-
- 進撃の巨人
- ファンタジスタドール
- ロウきゅーぶSS
- 帰宅部活動記録
評価項目は下記
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>
それぞれの評価項目は各5点満点。
6項目ありますから、それらを全て加算した総合点は
30点満点。
一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
===============================================
プリズマ☆イリア
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
全10話でも尺が余るのか、尺延ばししてテンポが悪くなった
部分を感じた。しかしそれ以外は遜色なく王道の魔法少女を
描いていて作画も良くて楽しめる作品だった。
ブラッドラッド
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
全10話で楽しめたが、最終回は全てが途中で終わる
中途半端さが残念だった。
是非とも続きが見たいと思わせる手だったのか?
たまゆら-もあぐれっしぶ-
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
安定の癒し作品、今期は1期と異なり主人公に焦点を当てた
エピソードだった。
ただ周りのキャラの出番が減ったのが残念だった。
犬とハサミは使いよう
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
不条理ギャグ系らしい。
各キャラの立ち位置が不明で小説家と読者の設定が
特に生かされていない。
ただ面白ければ良い的な作品だが、それ程面白くなかった。
キャラは良かったのだが、使い方に難が在った。
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 5
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
CG担当者が頑張ってMSを動かしていた。
結局それだけだった、懐かしのロボットアニメを現在の
技術で表現したかったのだろうか。
しかし結論のでない燃えない戦闘を長々と描いた感じで
CG担当者が可哀相に思えた。
主役が生き延びる、勝つための敵の作戦ミスは萎える。
緊張感や臨場感を描ける尺があるのに描かない不満さも感じた。
ガルパンで名を成した軍事考証家のSF考証は不適だった。
最低限クローンやレーザーの意味は理解して欲しい。
銀の匙 SilverSpoon
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
原作が素晴らしいので、アニメ化するだけで面白い。
酪農という良く分からない世界で悪戦苦闘する素人同然の
視聴者目線の主人公。
家畜とはペットとはと考えさせられたり、現実の経営の
厳しさを描いたりとシリアスに笑いを織り交ぜた手腕が見事だった。
神様のいない日曜日
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1
ゾンビの様な世界で、それが何故必要か、何を
意味するのか一切不明な作品。
なので、そこで起こる不思議な事件も理解不能。
久々に見た、全てが意味不明な作品だった。
アニメ化したこと自体が不思議過ぎる。
ハイスクールDxD NEW
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
2期となって、新キャラの増員と各自の過去エピソード。
珍しく、1クールアニメでOP,ED曲が変わった作品。
1期の調子でおっぱい豊富な作品。
ただパワーインフレが生じる恐れと、キャラ増の
影響が心配になるかもしれない。
魔界王子 devils and realist
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
途中までは楽しめたのだが、最終話が酷かった。
最終話だと思えない終わり方で、他の方のブログを
読むまで最終話だとさえ分からなかった。
それ程にお粗末な内容だった。
全てがリセットされた様な内容で、終わってしまった。
面白そうな設定とモチーフだっただけに残念だった。
神のみぞ知るセカイ
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
1期2期は、それ程面白くなかった。
ただ、その結果をもとに描いたストーリー設定が面白かった。
作品の都合上1期2期の結果が無いと描けないストーリーなので
仕方ないが勿体ない作品だと思う。
恐らく1期2期で視聴を見切った視聴者も多いと思う。
私がモテないのはお前らが悪い
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
色々と話題になった作品だと思う。
人格的に難有りな主人公が間違った努力をして失敗する
自虐的なネタなので辛くて痛い。
それを演出で上手く見せて和らげていた。
周囲の人物が皆、良い人なので余計に哀れさを誘った。
中の人の声が良くマッチしていたと思う。
きんいろモザイク
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
1話と最終話の演出が見事だった。
それが良すぎた感じはするが、女子の日常を描いた
きららお得意の作風。
見た目と異なる天然な残念さの忍が効いていた。
アリスとカレンを見ていると金髪は良いなと
思えてくる不思議さがある。
きらら+Studio五組 の組み合わせは最強かもしれない。
FREE!
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
主人公を悩み苦しみ、もがく凛ではなく、泰然自失とした
遥だったので、適度に距離を置いて楽しめた。
悩み苦しむ凛がようやく昔の友達と泳ぐことで
吹っ切れて再び輝き始める。
そんなシンプルなテーマとエピソードを上手く見せたと思う。
演出や見せ方が流石に上手いと思う。
ステラ女学院高等科C3部
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
近年多い女子部活もの、顧問無しの作品。
それらとは一線を画すとでも頑張ったのか超鬱展開。
主人公が暴走すると部活仲間は助けない。
コミュ障の主人公を部活に誘っておいて非難するだけに
見えて不愉快なストーリーだった。
主人公の問題もあるが同じ仲間なのに助け合う姿が見えない
ある意味、斬新な作品だった。
ローゼンメイデン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
人気作の続編かと思ったら番外編の様な作品だった。
1期2期を知らなくても楽しめる作りだった。
ただ本編に繋がるストーリーが展開したとは思えない。
最後もまだ続きがあるような展開で気を引きたかった?
続編を作りたいアピール?
ダンガンロンパ
ストーリー 1
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
結局最後に何だったのか分からなくなった。
前半の殺人は尺不足で超速攻解決。
ただ推理小説のアンチテーゼで密室なのに自殺とか
終盤に双子登場とか、有り得ない設定で遊んでいた
ことだけは分かった。
恋愛ラボ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
最初は詰まらなかったが、途中からどんどん面白くなった。
ギャグ作品なのにストーリーがあって主人公たちの
環境が変わっていくのが、珍しかった。
戦姫絶唱シンフォギアG
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
1期より作画レベルがアップして予算増を感じた。
敵を増やして複雑な設定にしてエピソードを増やしたが
上手く機能していなかった。
敵の気持ち、思いが理解できず、どうして敵対しているの
かも納得できなかった。
もっとシンプルにして1期同様、熱い展開を演出して欲しかった。
超次元ゲイム ネプテューヌ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ゲーム原作で適当にエロを混ぜたギャグ作品かと思ったら
感動やバトルも有って驚いた。
ただ最終バトルは少ししつこくて各女神の必殺技を繰り出して
合体技で勝つようなシンプルなら燃えたと思えた。
ガッチャマン クラウズ
ストーリー 5
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 5
個人的には、今期で一番面白かった作品。
ストーリーの矛盾も破綻も無く敵も手加減をしない。
最後はちょっと性善説過ぎるきらいはあるが、傷にはならない。
旧作の設定を全て捨てて作った思い切りも良い。
こんな旧作を新しく作る作品が増えると新しいファンも増えると思う。
是非ともたくさんの人に見てもらいたい作品。
とある科学の超電磁砲S
ストーリー 2
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
前半の妹編が長すぎる、禁書目録で知っているだけに
同じストーリーを別視点とはいえ2度見るのは辛い。
後半のオリジナルストーリーは酷い、設定が破綻している。
やりたい事は分かるが、設定が難しく無理がある。
破綻しているストーリーをそれなりに見せる演出には感心した。
最後の総動員での戦闘を描きたかったのも分かる。
その演出が上手いので熱い展開が全ての矛盾を凌駕していた。
サーバントXサービス
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
一見まともなようで癖のある登場人物たちが織り成すコメディ。
恋愛模様を軸にしながらも女性陣が男性陣を翻弄する
面白さ。そして有り得ないような縫いぐるみのキャラと
作品の持つ楽しさ面白さは堪能できた。
OP映像は見事で他よりも際立っていた。
ふたりはミルキィホームズ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
ただ新メンバーを見せたかっただけの作品。
単発のエピソードは良いのですが、全体としてまとまって
いないし上手く利用出来ていない。
君のいる町
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
長い原作の激動パートだけのアニメ化。
しかし25分枠で1クールでは筋を追うだけになり、
心情を伝えるのはかなり無理がある。
恋愛作品で心情を伝えられないのでは苦しい。
作品のアニメ化企画自体に無理があると思う。
幻影ヲ駆ケル太陽
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
キャラに会わない、世界設定と鬱展開で、
どうなることかと思った。
救いのある内容で安心したが未回収の設定も残った。
終わり良ければ総て良し・・・かな。
げんしけん2代目
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
腐女子ネタは分からないし、分かりたくもなかった。
ストーリーや演出が面白く、事前の期待を上回った。
ただ普通のキャラ、視聴者目線キャラが居ないのが残念。
宇宙戦艦ヤマト2199
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 5
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
20話の七色星団の戦闘までは素晴らしかった。
ただそれ以降のオリジナルストーリーは微妙だった。
今回オリジナル設定の伏線が未回収だったのは酷過ぎて
怒りさえ覚える。
全般的に淡々とした演出で9話のオリジナル話にはマッチしていた。
もう少し熱い展開が有っても良いと思う。
ファンによるファンのための作品だと思う。
有頂天家族
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
昔のドタバタギャグ作品風な作りだった。
ただそれが心地よかったのも事実だった。
小物の使い方や、感動を織り込んだストーリーは流石で
ラノベとは一味もふた味も違うと感じた。
八犬伝-東方八犬伝異聞-
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
絵も綺麗で適当にゲストキャラを描きながらの八犬伝。
一応の結末は描いたか第一部完だった。
本当の結末は描いていないのが残念。
進撃の巨人
ストーリー 5
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 4
分割2期24話であれば良かったと思う。
総集編前の尺延ばしとも思える長めのあらすじと紙芝居は萎える。
特に導入部の圧倒的な緊張感、スピード感は特筆できる。
それだけに中間部の間延び感が残念。
原作の都合で後半も間延び感を感じたので、最後を総集編に
すれば良かったと思う。
新たな謎を提供して視聴者を引っ張る手法は見事。
ファンタジスタドール
ストーリー 2
キャラクター性 4
画 4
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
80年代を意識した様な作風で、今時は日曜朝の
番組でも見ないような目的の無いグダグダな作品。
分かると、それが楽しめる変な作品。
こんなニッチな作品を作ってどうしたいのか不明な
企画段階で問題な作品。
ロウきゅーぶSS
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
1期同様、バスケ描写が苦しかったのが残念。
バスケアニメでセンターサークルとフリースローサークルを
間違うのは悲し過ぎる。
途中の総集編もエピソードが減ったことになり残念だった。
もう少し力のある制作会社が作れば良かったのにと思える。
きわどい演出や、あざとさは1期同様の安定度だった。
ただ、バスケ描写が増えると、ひなの発言が減少するのは
非常に残念。
帰宅部活動記録
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
メインキャラの5人中4人の声優が素人なのは辛かった。
ギャグネタもキャラに頼った一発芸的な物は詰まらなかった。
ただどうでも良い事を詳しく掘り下げるネタは面白かった。
当たり外れの多いギャグ作品は厳しい評価になってしまう。
===================================================
ベスト・キャラクター賞 ベルク・カッツェ(ガッチャマン クラウズ)
やはり適役は強く存在感が無いといけない
OP賞 サーバントXサービス
映像が綺麗で他よりも傑出していた
ED賞 Free!
懐かしい曲調にストーリー仕立ての絵が良い
女性声優 井上麻里奈(秋山忍・犬ハサ、アルミン・進撃の巨人)
男性声優 宮野真守(ベルク・カッツェ、松岡凛・Free!)
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映像的には、進撃の巨人と宇宙戦艦ヤマト2199が
飛びぬけていたと思う。
銀河機攻隊マジェスティックプリンスも3DCGだけは素晴らしかった。
ストーリー的には謎を提供して惹きつける手法の進撃の巨人は
前評判的に違わぬ面白さが在った。
ただ謎を視聴者にも見せない手法が良いのか悪いのかは気になる
ところである。
ストーリー的にガッチャマン クラウズが優れていた。
バトルものでは適役が強敵であればるほど主人公が引き立つ。
それを改めて認識させてくれたと思う。
銀河機攻隊マジェスティックプリンスは、その点で残念過ぎた。
バトルものでは敵を倒したと思ったら、それ以上にパワーアップする
のは良くある展開である。
それをストーリーで見せたのがガッチャマン クラウズだった。
シンフォギアGやネプテューヌなどは、その演出が拙くて
何度も戦う必要があるのかと思ってしまった。
作画的に強さの度合いを演出するのも難しくて、何が違うのと
思ってしまった。
超電磁砲は妹編が暗く地味なので、丁寧に描く必要があったのか
疑問であった。
その反動で最後はド派手に伝家の宝刀を抜く展開としたのは良かった。
それが視聴者の待ち望んでいることだと理解してストーリーを
展開させ演出した制作サイドの勝利だと思う。。
ただそのための布束の救済は設定も、ストーリーも無理があった。
全てを一撃で破壊して勝利する外連味の無さを味わえて満足だった。
宇宙戦艦ヤマト2199は、オリジナル要素の伏線を回収せずに
終了したのは残念過ぎるほどに残念だった。
本来は準備していた回収エピソードを他と差し替えたような
終盤のストーリーにも思えた。
それを劇場版で公開するようなら黒歴史を繰り返すことになりそうである。
かつて、さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち、(ヤマト2)で終われば良かったものを
延々と続編を作った黒歴史がある作品、拝金主義とまで呼ばれた過去を持つ。
それを繰り返すことが無いように願いたい。
サーバントXサービス、銀の匙、も好作品で面白かった。
きんいろモザイク、有頂天家族も楽しめた。
2期作品は期待する分、評価が厳しくなるのかもしれない。
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