マギ II TBS(10/13）#02

第2話　旅立ち

公式サイトから
マグノシュタットの魔法学校へ行くことを決意したアラジンは、
自分も共に行くというアリババの誘いを断る。
その態度に納得がいかず悶々とするアリババ。
一方、アラジンの決意を知ったモルジアナは自らの故郷である
暗黒大陸への思いを強くし、白龍・紅玉もシンドリアを発つことを決意する。
それぞれが、それぞれの進むべき道に向かい、動き始める―――。

僕はマグノシュタットの魔法学校に一人で行くよ。
アラジンはアリババとモルジアナにそう告げた。
僕はアリババ君に王になって欲しい、それには経験も
　力も足りないんだ。
アリババ君もどうしたいか考えてよ。

マスルールに自分の故郷、暗黒大陸を尋ねるモルジアナ。
彼は一度訪れたことが有るらしい。
ファナリス族は一人も残っていない。
気になるなら行けば吹っ切れるだろう。

シンドバッドはアラジンを手離したくない。
マグノシュタットは魔導士と普通の人間を差別している国だ。
それを聞いて余計に行きたいと決意した。

ドゥニアの看病をするアラジン。
マグノシュタットに一人で行くんですんってね。
お姉さんの病気も治せるかもしれないよ。
嘘が下手ね、私はもう長くは・・・
僕がいた国も差別が在った、マグノシュタットと同じく。
アラジンが初めての友達、会えて良かった。
ありがとう、亡くなると体が炭化する。

アリババに魔装して手合わせを求める紅玉。
シンドバッドが手合せしようと申し出る。
フォカロルを魔装するシンドバッド、紅玉が本気で戦えるのが嬉しい。
極大魔法をお見せ下さい。
海上では無敵と思われる紅玉の極大魔法を受け止めるシンドバッド。
ゼバルを魔装して紅玉を眠らせる。

白龍が帰国するので、シンドバッドに返答を求める。
今は煌帝国と争う気は無い。
しかし煌帝国を滅ぼすことに前向きに検討すると約束する。
白龍が気に入っ た様子のシンドバッド。

目覚めた紅玉は煌帝国に戻る決意をした。
戻ってジュダルや皇帝を説得するつもりだった。
シンドリアとは戦わない様に。
シンドバッドが初恋だった。
相手にされないのは分かっていたが押しかけて来た。
市井の出自、遊女の子で王宮には居場所が無かった。
武人としての生き方をジュダルと兄が教えてくれた。
自分が出来ることを探してみる。
アリババも市井で生まれた遊女の子で、スラム出身。
私の友達に成りなさい。
紅玉、俺と友達に成ろうぜ。

白龍はアルサーメンの家族を殺された。
だからアルサーメンには従わなかった。
白英も知らない事実をモルジアナに話した。
モルジアナは家族も親も知らない。
ファナリスの一族は奴隷として狩られて絶えてしまった。
きっと両親も兄弟も何処かで生きていますよ。

ドゥニアの亡骸を荼毘に伏す。

---次回　「出航」---

各自が新たな目的を見つけてシンドリアを旅立つ決意を
　するストーリーでした。
ドゥニアだけは不幸となりました。

でも実はアリババだけは目的が見つかっていないのでした。
マグノシュタット編なのにまだ到着しそうにないですね。