凪のあすから TokyoMX(10/10)#02

第2話　ひやっこい薄膜

公式サイトから
うろこ様の呪いでまなかの膝にできた“魚面そ”。
翌日ようやく消えたが、紡に、魚面その鱗と自分を
綺麗だと言ってもらえたので、少し残念に思っていた。
一方、学校で紡とまなかが話している姿を見つけた光は、
「地上の奴らが、海村に関わるな」と突っかかる。
だがその後、不本意ながらも紡、まなか、ちさき、要たちと
“おじょしさま”と呼ばれる木彫りの人形を作ることに。
文句を言いつつ放課後まで作業していた光は、他の三人と家に
帰る途中、光の姉、あかりが地上の男といるところを目撃してしまう。

まなかの膝の魚が去って行く。
これで元どおりなのだが、紡に綺麗な鱗と言われたので
　うろこ様に食べ物を投げつけて呪ってとお願いする。

学校では膝に包帯を巻いて隠して紡には事実を
　話さないまなか。
紡君と呼ぶと不機嫌になる光。
海の者には関わるな、地上の奴らは連帯責任だ。
光も自分を心配してくれたのに間違ったと、ちさきに
　泣きつくまなか。
どうしてちさきは光や私の気持ちが分かるの？

お女子様を作りたい人はいますか？
御船引きに乗せる木彫りの人形のことで
　生け贄の女性の代わりだった。
今年はお船引きをしないので、学校で真似事したいと
　考えています。
紡が挙手するので対抗して挙手する光。
ちさき、要も手を上げる。

紡の家は漁師なのでお船引きをするのが習わし。
鱗様っているの？
御魂火はどうして消すの？
海の生活が気になり理解する紡。
海っ子たちはそろそろ帰る時間だな。

紡が悪い奴じゃないことは分かっている光。
姉のあかりが地上の男とキスをする現場を目撃する。
地上の人間と結婚すると村から追放されることを知る。
そんなのおかしいよと力説するまなか。
最近Hで気持ち悪いと毒づく光。
泣きながら海に戻るまなか、ちさきにも何でも
　分かってる風だと毒づく光。
八つ当たりだと嗜める要。

紡の名字を調べて、光に怒られないと思うまなか。
海の世界に4人で居たかったと思うちさき。
まなかが先に一歩を踏み出すとは思わなかった。

木原君と声を掛けると不機嫌になる光。
先生と水場を作ろうとしている紡。
まなかに優しくしないでよ・・・

鱗様に呪って下さいとお願いするまなか。
嘘をつくのが辛いから。
今までは皆の後ろで守られてきた、それが
そうではなくなったからだろうな。

あかりを鱗様の下に引き連れてきた村人たち。
地上の人間と付き合っているのを見られたからだった。
父親がやって来て皆に退いてもらう。
宮司の家から裏切者が出ると大変だ。

---次回　「海のいいつたえ」---

この作品は2クールなんですね。
これは色々と問題が生じて各自が揉めそうですね。
皆が大声で泣き叫びそうですね。

不思議な海の中の世界ですが、敵対する二つの勢力を
　描きたかったのでしょうね。
山と海の民とか、都会と田舎といった世界の代わりでしょう。
村も含めて確執のある対立世界、そして二つの世界で
　起こる問題と恋愛。

まなかが既に地上の紡と知り合って心が揺れ出しました。
それが面白くない光、でも嫉妬とは気付いていない。
その3人を見て悩むちさき、漁夫の利もありそうだけれど
　それが潔いとは言えない。

まずは姉のあかりが地上の人間と恋愛します。
村では追放の処置らしく、裏切者扱いですね。

障害のある恋愛が描かれそうですね。
まなかが紡を選ぶと追放、光を選び直すことはできない。
退路が断たれましたね。