京騒戯画 TokyoMX(10/30)#04

第4話　次女と素敵な妖怪たち

大好きな母と別れて泣いた八瀬。
駅開きが始まって不要な物が空を流れていた。
八瀬が大嫌いな駅開き。

鞍馬の作った不要な茶碗が多数流れるの見て喜ぶ妖怪。
八瀬の屋敷から食器を勝手に流してしまう。
お気に入りのカップが無くて大暴れの八瀬。
一緒に暮す妖怪たちが八つ当たりされる。

駅に集まった不用品から八瀬のカップを探すコトと妖怪たち。
八瀬の家には物がいっぱいある、どうして捨てないの？
八瀬は母との思い出の品を全て残していた。
捨てることなどできない。
かつて鞍馬が大事な物を流せば、母上が帰ってくるかもしれない。
八瀬が大事にしていた人形を流してしまった。
でも戻らない人形と母だった。

八瀬のカップが見つからなかった、代わりに鞍馬の大事な
　茶碗を譲ってくれと頼むコトと妖怪たち。
逃げる鞍馬を追いかける。
駅開きが嫌いで人間が嫌いで籠った八瀬の原因は鞍馬だと
　話しながら追いかける。

一度失った思い出は二度とは戻らない。
コトがカップの代わりに鞍馬の茶碗を持参してきた。
鞍馬と聞いて鬼になって大暴れする八瀬。
やり過ぎとアラタマを振るうコト。
アラタマのストラップが母の作ってくれた人形に見えた。

着物を着て着飾った幼い頃の八瀬。
でも着物をバラバラにしてしまった。
その端切れでウサギの人形を作ってくれた母。
その大事な人形を鞍馬は流したのだった。

目が覚めると母の面影をコトに見る八瀬。
コト、皆ありがとう、私の我儘のために。
これは大切に使わせてもらうわ。

鞍馬に礼を述べる八瀬だった。

世の中にはどうしても捨てられない物もあるんだよ。
明恵の数珠の事だった。

---次回　「若き三男の悩みと始まりと終わり」---

八瀬は母が大好きだった。
絵に描いた鬼の八瀬、そんな八瀬も女性に成長していた。
一人、人里離れた屋敷に妖怪たちと住む。
それは鞍馬が母が作ってくれた大事な人形を流したから。
一度失った思い出は二度と戻らない。
母との思い出の品を大事に保存していた。

そんな八瀬が思い出の品を失っても思いやりを感じて
　自分の我儘を詫びて少し改心するのでした。

公式サイトのキャラ紹介コメントが面白い。
全然説明になっていないのが良い。